
同世代の友人たちの多くが白内障手術済みです。
「すごく快適よ。早くすれば良かったわ。」
「イイ病院を選んだ方がイイわよ。」
などなど、色々な情報が入ってきます。
以前にも書きましたが、
私は「良かった」という情報を聞いたらすぐに行動します。
その友人がお勧めの目医者さんや他の方の著書を2冊読み、
紹介状を書いていただくべく、かかりつけの眼科医へ。
すると「なんで手術を受けたいんですか? それほど不便?」
え~~っ?
「だって、たくさんのエビデンスをお持ちのお医者さんが
手術でQOLを上げるのは当たり前の時代だって・・・・・」
本を出版されている2人のお医者さんは手術当たり前派。
で、私は「そうなんだ・・・・・」と思っていたのに、
かかりつけ医は「手術って失敗もあるし、
現実にその有名医さんの手術で具合が悪くなった人が
何人もうちに治療に見えているんですよ。」
うぅ~~。そこまで言われちゃ、敢えてすぐに動くわけにいかず、
久しぶりに老眼鏡を新調して2年が経ちました。
で、今回図書館でたまたま見つけた、平松医師のこの本を読むと、
前回の2冊とは全然違う、(=かかりつけ医の仰る通りの)
「よっぽど見ずらいわけでなければ、手術はしないほうが良い」
なるほどね~。本を出版される方々にも色々違う意見があり、
たまたま読んだ本が2冊とも同じ傾向だったのが敗因(?)。
いえ、失敗したわけじゃなく、思いとどまって正解だったのです。
(だって手術推奨派のアメリカ帰りの先生の料金は自費治療で、
両眼で200万円!)
なぜ、安易にメスを入れない方が良いのかは、本書を読んでくださいね。