人間は病気になります。歳をとればなおのこと・・・・・
p.62 (何かしらの病気を抱えているのが普通なら)
それを全部なくそうとする発想ではなく、
それがあるという前提で生きる必要があります。
私の周りは<完璧な健康体>の人なんか皆無です。
(フィットネスジムのキラキラ女子たちは健康そうですが)
さらに、「絵にかいたような不運の人」が何人かいます。
年金が少なかったり、アレルギー体質だったり、忘れっぽかったり
奥さんやパートナーに先立たれたり、、、、
そういう状況を全て受け入れ、残存能力を生かし切り、
QOLをあげつつ最期まで穏やかに進むのが理想だと思います。
ちょっとSituationが違いますが、私の小中学校時代は
チビ・デブ・毛深い・後頭部絶壁・剛毛(金太郎みたいな)
にきびもいっぱいあったなぁ・・・・・で、悩みだらけでした。
チビ(→現在は152㎝)は改善できなかったけれど、
「身体的欠点を姿勢や動き方で補ってやれ」と決心して努力した結果、
75歳になっても体操指導ができ、登山やバレエを楽しめる体をゲット。
もちろん、無傷じゃなくて、それなりに病院通いもしています。
でも、知識という備えがあるので、穏やかです。
そういうことを「余裕」というのでしょう。