3/25に既に紹介した本について追加です。
表紙のサブタイトル(?)には
1日2分!
「あれ?ちゃんと歩ける。全然痛くないわ。何これ?」
(小さい文字で)
ひざ痛が消えた85歳の実際のコメント
ま、ここまで書いてなくても、膝痛の本は大体読むことにしています。
で、自分でやってみた結果、
私には良い結果がでました。
上記の色分けの意味は、(私のブログ全般のルールですが)
赤い字は否定的なコメント、
青い字は肯定的なコメントです。
「1日2分」などと「簡単さ」を謳う健康法や体操は
意外に的を突いていて、効果が高いことが多いです。
(過去の私の経験上)
そしてコツをきっちり掴んで行うことが難しいです。
それこそ、コツなのです。
上のようなイラスト付きで色々なコツの掴み方が紹介されています。
イラストはないよりずっと良いですが、これに縛られると、
益々分からなくなる方もいそうです。
いずれにしても、この本のコンセプトは、
脚の前側の筋肉(大腿四頭筋など)ではなく、
もも裏のハムストリングスおよび内ももの筋肉を使い鍛えること!
つまり、
p.42 「出し歩き」が筋力を低下させて、関節を硬くする
その理由は
①身体の重心が中央にないので、踵に体重が乗っている
時間が長く、体への衝撃が大きくなる。
②足を前に蹴りだして歩く人は、長時間歩くと
すねの筋肉が痛くなる。(足を前にばかり出すことで、
つま先を上げようと繰り返すため、すねの筋肉が疲労。
疲労がたまると、つま先が上がらなくなるため、
つまずきやすくなる)
③殿筋、もも裏、ふくらはぎ、さらにそれらに連動して
使われて姿勢をつくる背筋が使われなくなる。
つまり、脚の裏側についている筋肉をすべて使わなく
なってしまい、これが膝の痛みを起こす最大の原因に。
p.43 上記3点の結果、
股関節や膝関節、足首の関節がどんどん硬くなっていく
とくに、筋力低下で膝を正しい中央の位置に維持できなくなり、
ひざの関節への負担が大きくなる。