
コロナ禍前の数年、シェア奥沢でデイサロンのお手伝いをしていました。
所謂デイサービスとは違う、美味しい昼食付の高齢者サロンでした。
シェア奥沢オーナーご夫妻の理念に賛同した団塊世代数人が
料理を作ったり、体操指導、ゲームや歌の指導など、盛り沢山。
一番思い出深いのは「ミュージック・ケア」というプログラム。
音楽療法で高齢者の認知機能を刺激し、
「世話する側もされる側も楽しみながら育つ」という感じ。
先日、そのスタッフが「一区切りのための集い」を楽しみました。
まだコロナは完全に収まったわけではないし、再開の目処も立たないし、
そもそもお世話する側も後期高齢者が増えてきているので、
「とりあえず、これで一区切りとしよう」となったわけです。
高齢者の集まりですから、感情の行き違いがあったり、思い違いや
私の見識不足などで色々あった時間ですが、思い返せば
本当に貴重な体験をさせていただいた、という感じです。
そんな思い出話をしながら、近況を話していると、
またしても私と他の女性たちとの考え方の乖離が際立った場面・・・・・」
夫に自分の夢を語ったり、同意を求めるかどうか・・・・・
最近とみに私は不協和音が響く我が家の会話に業を煮やして
せつせつと愚痴を並べた私に対して、
皆から「アホ~~。何でそんなこと求めるのよ??」と一蹴されました。
みんな「夫に夢なんか言ったって無駄。黙って実行すれば良い。」
あ~~ん、そうなの~ぉ???
私は75になろうとする今でも「夢見る夢子」だし、
身近な人と夢を語り合って「賛同やアドバイス」して欲しいです。
最近は夫に何か言っても冷や水を浴びるだけなので、
今、これを言うと嫌な思いをするか?否か?
頭の中でカシャカシャと計算して、言わない選択をする日々です。
これは私にとっては相当なストレスなのですが、
やっぱり皆が言うように、無視して暮らす方が楽になりそう。
同世代の友人たちとの交流は大切と思いました。