3年前のベストセラー。著者は生活習慣病が専門の医師。
表紙サブタイトルにあるのは
がんを克服した医師が実践する超簡単健康法
食べ方の内容は、自力整体的に見れば、整食法そのものです。
時間帯は少し違うけれど、16~18時間、食べないで、
胃腸を休める生活。するとオートファジーが働く。
https://minchalle.com/blog/intermittent-fasting
詳しくは上記HPを見ていただくとして、簡単にまとめると、
オートファジーとは細胞が自らを分解して再利用することを指し、
簡単にいえば古い細胞を新しく生まれ変わらせる仕組みです。
私はひざ痛で苦しみ、自力整体に出会い、矢上先生の説かれる
整食法・整心法・整体法を真面目に実践して治せました。
だからその効果を知っているし、生徒さんにも紹介しています。
なぜ推奨でなく、紹介か?というと、
理想の食べ方は<100人100様>で、同じことはあり得ないからです。
私一人をとってみても、現在は3食を楽しんでいます。
(矢上先生も年齢と実験の意味で色々変えていらっしゃいます。)
一つ、確実に言えるのは、
p.14 (食べ過ぎによる)肥満は百害あって一利なし!
ここで思い出すのは、21/6/22にこのブログでご紹介した食べ方。
出自は「医者が教える食事術 最強の教科書――
20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68」
p.268 ⑦食べ過ぎない
大事なことなので、再度メモすると、
・同じ量を食べるなら、一日の食事回数を増やすこと
・ゆっくり食べることで満腹中枢に早く信号を送ること
・よく噛む必要のあるものを食べること
p.269 このように食事のスタイルを変えていくことで、
「腹七分目でも、ちっともひもじくない」が可能になります。
牧田医師のお勧めは、チマチマと少量ずつ食べて、総量を抑えること。
青木医師の「チマチマと食べないで、空腹時間を増やせ」の正反対。
どちらかが正解というわけではなく、「何でもあり」ということなのです。
大事なことは、それぞれの食べ方の意味(メリット&デメリット)を知り、
自分に合った食べ方を選び取り、年齢や状況変化に応じて変えることです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます