副題は
毎日の不便を「喜び」に変える筋力アップの方法
高齢者の「やる気」と「安全」に配慮
と、くれば、読まざるを得ません。
著者はボディビルダーでもあるので、美しさ志向ではなく、
シンプルな健康法として、男性には喜ばれそうです。
筋トレの種類は7つで、
①目覚めたら: 起き上がる (クランチ)
②体を絶たせる: 腕立て伏せ → 片足スクワット
③椅子に座る: 両足スクワット
④椅子から立ち上がる: 両足スクワット その2
⑤歩き出す: 交互に踏み出す
⑥段差を超える: 腹筋(大腰筋)
⑦階段を上がり降り: 片膝スクワット
トレーニングは週に2回、1セット回数は4~5回でオーケーだそうです。
「なんだ、簡単じゃん!」と思いますが、
実は、簡単じゃない点もあります。
フツーの高齢者にとって、「何曜日の何時から」と決めて実行すること、
1セットを正しく、効果的に行うことの2点です。
どんな体操でもそうですが、無意識に、流してしまうと、効果は半減。
だから、正しいフォームで、時間を決めて仲間と一緒にするのがお得です。
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