上野氏と樋口氏の対談後半は、テクノロジー活用法です。
ここに登場するICT(あい・しー・てぃ)とは、
Information and Communication Technologyの略で、
情報や通信に関する技術の総称だそうです。
以下、GoogleのAIによる解説です。
ICTは、従来のIT(情報技術)にコミュニケーションの
要素を加えたもので、通信技術を用いたコミュニケーションの
重要性が強調されています。
ICTの身近な例としては、次のようなものがあります。
TwitterやLINEなどのSNS、Googleドキュメントなどの
データのクラウド管理システム、Web会議システム、
FAX転送システム。
ICTは、ビジネスにおける業務プロセスの自動化や、
国民の利便性を高めるための行政デジタル化など、
さまざまな場面で活用されています。
ICTと似た言葉に「IoT」がありますが、
ICTは人と人をつなげることを前提としているのに対し、
IoTはモノを主体に考えています。
私自身は、毎日PCを使ってブログやミュージカル脚本を書き、
請け負った会計仕事はエクセルで計算し、
バンドのチラシなどはPower pointでお絵描きをし、
バンドのチラシなどはPower pointでお絵描きをし、
楽譜はScoremakerというソフトで作成しています。
つまり、頻繁に使っている(=Heavy User)ユーザーですが、
ひとたびトラブルと大変で、修復は試行錯誤で時間がかかり、
殆どはPCの先生や東工大博士の友人に助けを求めます。
世の中の殆どの人が「冷蔵庫や洗濯機、車は使っているけれど、
その働きの原理や、不具合の治し方・推測法は知らない」のと
似ています。
威張るわけじゃないけれど、「餅は餅屋」に任せて、
エンドユーザーは気楽に使いまくり、困ったら相談する!
世の中がそのように動きはじめれば、行政の簡素化も進むはず。
だから、上野氏が言うように、
p.209 ICTは弱者のツールだと思います。
手紙を書けなくなったらイーメールを使えばいい。
指先だけで打てますし、耳が遠くなっても字は読めます。
それにパソコンは今音声出入力が可能です。
これまで気丈だった方が月に2回お電話くださいよって
おっしゃるならオンラインで顔の見える機能を使えばいい。
使える道具はどんどん使った方が良いと思います。
ただし、「使う=目的がある」ですから、
やみくもに練習だけしても無駄(=すぐに忘れる)でしょう。
私は夫から「鳥の撮影のための、高級カメラの使い方」を
何度も教わりましたが、撮影自体に興味がないので、ダメでした。
ラインで写真をやりとりしたり、youtubeの情報を流したり、
孫や恋人と素敵な文章を交換するなんて楽しみがあれば、
あっという間に上達しますよ。
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