つまり、身体が本来の仕事を完璧にこなすためには適正な食事が必要なのと
同じように、
脳も、記憶力・判断力などの働きを維持しようとするなら、
「良質な油が不可欠」だということだそうです。
p.53 糖質を減らしていい油をとる食生活をしていると、
油が脳のエネルギーとなるケトン体に分解されて脳に栄養を届けます。
これまでの食事から糖質を減らしたことで、体内の糖質が不足する
p.54 ようになると、油を原料にして作られるケトン体が、脳の栄養となります。
特に中鎖脂肪酸100%のMCTオイルは、速やかにケトン体に分解されて、
脳の栄養となることが分っています。他に固形タイプの飽和脂肪酸として、
バターやラードなどがあります。動物性脂肪は血液をドロドロにするなど
体に良くないイメージがあるかと思いますが、バターは大量に取らなければ
お勧めできる油です。抗酸化成分が豊富なうえ、ビタミンA、D、Eも含まれて
いて、複雑な加工がされていません。とりわけお勧めしたいのは生乳の油脂を
乳酸菌で発酵させて作る発酵バターです。普通のバターに比べて風味が豊かで
味も良く、腸内環境を整えてくれます。ラードにもわずかですがビタミン類が
ふくまれています。
無味無臭のオイルを、調味料であるかの如く、食卓においてコーヒーなどに入れるのは
なんとなく~~~、なんだなぁ~とも思いますが、年内は続けてみようと思っています。
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