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P.46 テストステロンは「社会ホルモン」とも呼ばれていて、
(中略)
他者と共存し、その中で自分を表現する「社会性」こそが、
テストステロンがもたらす作用です。
(中略)一般社会で、気配りをしながら人間関係を築き、
仕事を前進させるのはテストステロンの働き。
災害時にボランティア活動をしたり、弱者を助けたりする
「利他的」な行為も、テストステロンのなせるわざです。
だから、テストステロンは、病気を防ぐ、若返るといった
個人の利益だけでなく、社会の利益にもつながります。
テストステロン値が高い社会というのは、
みんなで話し合いが持て、前向きな意見が飛び交う社会のようなもの。
ところが、日本は世界でも有数の低テストステロン国家です。
P.47~48で著者が主張するのは、
一番の原因は「歩かないためにテストステロン値が低い」
対策として、
健康診断でテストステロン値も測るなど、
テストステロンに着目した医療が広がれば、日本社会が良くなるのではないか
(中略)歩行が国民運動になれば、
今よりテストステロンのレベルは確実に上がります。
そしてテストステロンが増えれば、一人ひとりの社会性が高まり、
体が強くなり、気持ちも前向きになり、性機能もよくなり……
と良いコト尽くしなのです。
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