こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

ミツマタの花、桐生川散策にて、2015年3月

2015-04-01 | 桐生川・紅葉{桐生川)

今日からは卯月、花の季節が始まった。さて、桐生川の岸辺では、ミツマタなどの花が先週から咲きだした。間もなく、渓流と新緑の組み合わせが、散策する人々にとって心和む景色となるだろう。ちなみに、桐生川の森林は桐生川源流林として森林浴の百選に選ばれている。


渓流での春の装い

 

 

渓流とミツマタの花

 

 

 木漏れ日を浴びて(細い枝に大きな花、そして新芽)


この時季、花は蝶や蜂にとって魅力的なのだろう。




吸蜜しているアカタテハ(タテハチョウ科)

この個体は成虫で越冬したのであろう。翅の形が冬の風雨に耐えたことを物語る。


 

山側の杉林で花を開いているミツマタ。かつて栽培されていたのものが野生化したのであろうか。

ところで、ミツマタ(ジンチョウゲ科)は中国から渡来したと言われている。

 

 

ミツマタはジンチョウゲ科ミツマタ属の落葉性低木である。花は葉が出る前に咲く。

 



山側の藪の中で花を開いているミツマタ

 

 

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3月30、31日。桐生川にて(群馬県桐生市梅田町)