ヤシオツツジの一種であるアカヤシオが、標高1,000m程度の山で花を開く頃になった。画像は本日撮った鳴神山(群馬県桐生市、980 m)の花である。4月18日12-14時。
山頂(桐生岳)でシンボル的存在となっているアカヤシオ。遠景は男体山を中心とする日光連山である。
(大部分の登山者が去った後に撮影した)
この株での花。開花の進み具合にはバラツキが大きい。最奥の背景に、日光白根山(左、かなり霞んでいる雪山)を入れてみた。
そして、蕾の一部は先日の嵐の影響を受けている。
桐生岳で東方向を眺める。
日差しを浴びているアカヤシオの花から。花は葉の展開に先がけて開く。花は枝先に1個、雄しべ10本、そして雌しべ(1本)である。
桐生岳で見る仁田山岳(もう一つの山頂))でのアカヤシオの花色。今日の時点で、色づきは濃くない。
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桐生岳では開花が進んでいるいるが、仁田山から椚田峠に至るルートでは、蕾がまだ開いていないものも多い。