こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

鳴神山で咲く花から、2015年4月

2015-04-20 | 鳴神山と周辺

前記事の続きとして、鳴神山で先週土曜日に撮った花の画像から

アカヤシオの色付きが濃くなり始めると、鳴神山は花の山として面目躍如たる存在になる。

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アカヤシオと赤城山(仁田山岳の展望台にて)(アカヤシオが大木になることを期待する)

 

アカヤシオの花と蟻(アリ)(桐生岳にて)

 

両者は共生関係にあるだろう。花は蜜でアリを呼び入れる。そして、アリは受粉の仲立ち役となる。

 

花は開いたばかりなのであろう。花弁の瑞々しい質感が花の魅力を高めている(仁田山岳にて)。

 

仁田山岳や仁田山岳と椚田峠の間では、柔らかい色の花が咲く。アカヤシオの花言葉の一つは「柔らかい視線」である。

 

アカヤシオ以外の花から

木漏れ日を受けているシロバナエンレイソウ(白花延齢草、シュロソウ科エンレイソウ属の多年草)



フタバアオイの蕾

このものは徳川家の紋章として知られている。加茂神社の葵祭りにも用いられるので。カモアオイ(加茂葵)との別名がある。

鳴神山では、フタバアオイとルイヨウボタン(類葉牡丹)が増えつつある。

 

アケボノスミレ(曙菫)。しっかりとした花柄が地面から立っている。そして、花は咲いているが葉は全く見えない。

このアケボノスミレはスミレのアカヤシオ・バージョンである(私見)。

 

フイリフモトスミレ(斑入り麓菫)。小さなスミレであるが、このものは山椒は小粒でぴりりと辛いことを思わせる。

 

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このときは、コツナギ橋口、椚田峠、山頂の経路を往復した。ツナギ橋口から椚田峠までは、沢沿いの杉林の展望がないルートである。

来月になると、このルートでは何種類かの花(移植地でのカッコウソウなど)に出会える。

 

 

 

ルート沿いにて、2011年3月11日での落石(杉が落下を食い止めている)。道は岩を支えている杉の左側である。



ここで右上(山側)を見上げると。私
(小心者)はこの箇所を早足に通過する。

 


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4月18日、EOS 6D、EF 17-40 mm F4L、手持ち撮影、RAW、Aperture 3.5 (現像ソフト)。