昨日(21日)、関東も梅雨入りした(気象庁発表)。事実、今日から次週において、当地での天気予報には晴れのマークがほとんど示されていない。
ところで、今週は満月および満月前後での月が近くの尾根から昇る。38万キロメートルも離れているこの天体が歩き慣れた位置に顔を出すとき、論理的には説明できないような親近感をもって、その顔にわたくしはレンズを向ける、天候次第のことながら。
昨日は、厚い雲が午後7時頃まで月が昇る位置を覆っていた。月の出(群馬)は午後6時44分であったが、その雲は尾根からの月の出までに消えた。そして、気温が下がるにつれて、尾根に霧が立ちのぼりはじめた。結果として、赤味を帯びた明るい月が林間から現れた。
午後7時40分頃から
ここでの樹高は10ー15メートルである。
画像での解像度は尾根上での霧と空気の揺らぎによる影響を受けているが。
画像は約5分間の進行状況である。月の出での変化は早い。
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午後8時頃にて。月面は、望(満月)でのそれに近い状況である。
この結果を説明するために、layout3さんの記事を引用する。
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月が昇る位置での尾根(午後6時50分頃)
ー 6月21日 ー
画像につきまして、コメントありがとうございます。
当方は山並みに囲まれた地に住んでいますので、尾根からの月の出、反対方向では尾根への月の入りを楽しんでいます。このときは、時間よ止まれとの気分で月と樹木のシルエットを眺めました。なお、翌日は厚い雲に妨げられて、月が全く見えませんでした。
これからもご来訪をお待ちしています。