今朝は、5月並みの気温になるとの予報の元気づけられて、日の出前からの散策をしてみた。前夜からの小雨が止み、気温11℃、湿度97%(午前5時半頃、アメダス観測値)との気象データから、上空に残る雲が濃い朝焼け色を帯びて、周囲の山並みで霧が立ち昇るの風景を期待したからだ。
歩きはじめて間もなくふと上空を見上げたとき、飛行雲が積雲(綿雲)の切れ間で静かに伸びていることに気づいた。望遠レンズを急いでセットして飛行機雲を追った。かつてのときにように虹色を帯びる現象は見られなかったが、日の出前に眺めた雲と機体の彩りは美しく印象的であった。
周囲と雲が織りなす光景は期待したほどではなかった。まあこんなときをもあるさと思いながら、シャッターボタンを押した(午前6時過ぎ、日の出 6時27分(群馬))。
ところで、当地の最高気温は24℃(午後1時、アメダス観測値)であった。アップした画像は昼頃に撮ったものである。
予報によれば、明日は1月並みの寒さに逆戻りするだろうとのこと。今日の暖かさに誘われて芽を出しはじめたサクラソウ(南京小桜、江戸時代に創り出された現存する最古のサクラソウ園芸種)が大きな気温変化に耐えることを、当方は願っている。
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