夕方になって、厚い雲の切れ目から陽光が射すと、唖然とするほどの光景が現れる。午後5時過ぎのことであったが、白馬村で光芒が生み出す光景に、私達は出会った。撮影、2011年7月中旬。
突然、上空を覆っていた雲に切れ間が生まれた。
白馬三山を背景とする光芒の光景は、私達にとって初めて見るものであった。
雪が残る白馬三山と八方尾根などを背景として
ある撮影ポイントで
五竜岳や唐松岳などを背景にできないかと、私達は撮影ポイントを探した。
右下に見えるのは、スキージャンプ台である。
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雲の切れ間から射す陽光は、光芒の他に、天使のはしご(梯子)、天使の階段、レンブラント光線などとも呼ばれるらしい。
その呼び方は何れとして、このとき白馬村で遭遇した光景は、私達にとって感動の絶景である。
コメントありがとうございます。
確かに天使だらけですね。ともかく、この光景が現れたことに
驚きました。しかし、はしごが消えないうちにと、撮影ポイントの
移動や撮影条件の設定で慌ただしくなりました。そのため、
このような光景はゆっくりとした気分で眺めるべきであると、
同行者(家内)からクレームが出されてしまいました。
しかも場所が白馬とは、すごいチャンスでしたね。