こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

強い北風が吹く夕暮れどきに眺めた浅間山(その2)、夕日で浮かび出る光景 2017年12月

2017-12-14 | 夕景

雲間から夕日で冠雪の峰が浮かび出る。この日、当地で眺めた落日の位置は浅間山から数十キロも離れた八ヶ岳の南側であった。そして、落日の時が迫ってきたとき、夕日がスポットライトのように浅間山とその周辺を照らし出した。

雲間からの夕光で浮かび出る光景(1)

 

雲間からの夕光で浮かび出る光景(2)。真横から、夕光を受ける浅間山、浅間隠山(双耳峰)、そして榛名山(鋭鋒は相馬山)。


雲間からの夕光で浮かび出る光景(3)浅間山と湯の丸山、浅間隠山、鼻曲山(手前)など。浮かび出ている市街地は高崎市、前橋市などである。

 

 

雲間からの夕光で浮かび出る光景(4)。浅間山は標高が周囲の山々にくらべて数百メートルほど高い独立峰である。右横(北側)の奥に見えるなだらかな山頂は湯の丸山(2,000 m)だ。

 

雲間からの夕光で浮かび出る光景(5)


雲間からの夕光で浮かび出る光景(6)。強く冷たい風に閉口しつつ、写人はこの瞬間を待っていた。

「さりながら古き歌に。信濃なる浅間乃獄も燃ゆると言えば。......」(「富士太鼓」(作者不詳、1300年代を舞台とする謡曲(能))。 

 

12月12日16時過ぎ、群馬県桐生市にて(標高 300 m)。


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