浅間山を心の富士山として近所の尾根で遠望する者として、私達は東側から程良い近さでこの山を眺めてみたいと思っていた。昨日の天候に後押しされて、私達は旧碓氷峠への道路(見晴通り)を見晴台(長野県と群馬県の県境)まで往復した。
昼景(14時頃)
雪化粧をしている山体、噴煙、そして雲
青空を背景とする初冬の姿は、眺めている者にとってきわめて印象的であった。
夕景(16時頃)
夕日に染まる山体と噴煙
見晴通りは国道18号(旧道)からの分岐道路である。道路は葉を落とした木立で囲まれていたが、途中には木立の切れ間となっている箇所があった。昨日、路面は乾燥状態であった。
そのような箇所では、浅間山、小浅間山、石尊山などを静かに眺めることができる。ここでは、浅間山を望遠(180-200 mm)で切り取った画像をアップした。
撮影、12月12日午後。 EOS 6D 、EF 70-200 mm F4L IS USM、DPP 4(RAW、現像)
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見晴台にて
望遠を使ったとはいえ近くまで行かないと ここまでの画は撮れないですね。
カラマツの黄葉時期はどんな姿なのでしょうか?
何となく想像できますが雄大な気がします。
軽井沢にも久しく行ってないなぁ~と画像を見て思ってしまいました(^^;)
コメントありがとうございます。
浅間山はもっと雪を被っていると予想していましたが、この程度の雪化粧となっている姿に
私達は魅せられてしまいました。ともかく、チャンスを逃したくないと、それなりに身構えて
浅間山をクローズアップしてみました。
確かにカラマツの黄葉時期の姿は魅力的でしょうね。来年はその姿を眺めてみたいものです。
余談ながら、今日午後に再放送されたNHK番組「ブラタモリ」に見晴台などが出てきました。
74歳になりましたが運転席から景色を見て車を止めたのは他は四国香川県琴平過ぎて川之江新居浜に続く断層を見たときの二か所だけです。
上州の山々は雄大最高だと思っています。
日野市から川越熊谷経由長野市までとは長距離ドライブをされていたのですね。
50年前とのことですので、国道17号から18号を利用されたものと想像しています。
確かに、これらの国道とくに18号(旧道)から見る山々の展望は雄大ですね。
わたくしも、かつてこの道を利用したときは、途中で必ず車を停めて展望を楽しみました。
コメント、ありがとうございました。