チャイムがなっちゃいむ♪
毎年、こんな写真を撮ると思い出すのが、
高校の時の、倫理社会の先生。
はがいくて、よくやりあったものだ。
とてもイヤだったよ、棚田先生。
何十年前の事だ!
思い出したくなんか無いのに、、、
夕べのこと、5年生の が、
バケツで稲を育てている話を始めた。
籾を撒いたりしたらしい。
田んぼで田植えをしたことがある話をすると、
羨ましがっていた。
どうやら、どろんこになってみたいらしい。
勉強したのでしょう!
無農薬栽培の事も話してくれた。
カルガモが雑草を食べて、
糞をして足で泥をかき回す。
などと、ニコニコ話してくれるので、、、
「カルガモも大きくなったら食べちゃうしね」
なんて、とうちゃんが言うと、
2人の顔がこわばった。
かわいいカルガモを食べるなんて思ってなかったようだ。
まだまだ純真な心なんですねえ~。
ちゃんと学校も教えなきゃねえ~。
どこかの小学校では、クラスで牛を飼っていて、
子牛を皆で育てるのを、TVで見たことがある。
卒業式が間近になると、出荷するそうだ。
(生き物なのに、あえて出荷というと商品になるが)
子供たちはみんな大泣きだ!
もちろん指導している先生も泣いていた。
ちょっと残酷なようでもあるが、
肉!肉!
と、みんな食ってるけど、
もともと、生き物だったのだが、
スーパーでパックになっていると、
そんなことをわかっていないような気がする。
飽食時代。
欲望のためだけに、どれだけの命が絶たれたか。
狩猟時代と違って、自らの手で捕まえて
殺さなくてもいいわけです。
手を汚すことも、流れる血を見ることもないのです。
ただ、食べたいから商品の肉を買ってきて
食べるだけ。
かわいいペットが死ぬと打ちひしがれるのに、
食肉にされるための動物には何も思わない。
そんなことをしていると・・・
そのしっぺ返しがちらちら見える。
食物連鎖の頂点の人間様であるが、
だからと言って、何をしても言い訳ではなく、
倫理ある食生活を心がけようと思う。
もちろん、子ども達にも教えている。