TOYOTAがWRCに復帰!!

2008-04-01 18:08:34 | WRC・ERC・Dakar Vol.1



      
    本日ならではの、お話ということで・・・お許しを!




    




   
    現在のWRカー規定が2010年終了が正式決定となりました。



    73年にWRCとなり、マシンはグループ4。

    86年に、グループBが廃止。

    87年から、グループAになりました。

    95年に、キットカーが走り始め、

    97年には、WRカーとなりました。


    そもそも、どうして移り変わるかと言いますと、

    グループBは改造範囲が大きく、モンスターマシンとなり、

    大事故が重なり廃止になったのは、ご存知でしょう。

    そのあとのグループAは改造範囲が狭かったのですが、、、

    [1年間の生産台数が2500台以上(1992年までは5000台以上)
     4座以上でエンジンをフロントに搭載]

    マシン開発がエスカレートし、欧州メーカーの撤退、

    「NA2WDでも、ターボ4WDと対等に戦えるマシン」

    と、規制緩和して登場したのが、キットカー!

    プジョー、ルノー、シトロエン、フィアット、セアト、シュコダ

    続々とエントリーするようになった。

    そのキットカーにさらなる特例を認めたのがWRカーでして、

    キット・カーのターボ化、4WD化を認めたのです。

    結局、これも開発エスカレートし、撤退が相次ぎ、

    今回も、参戦しやすいように、改造範囲を狭くした、

    グループN、または、S2000規定に!

    ちゅうことです、ハイ。

 

    S2000
    8500回転リミッター付きNAの2リッター(4WDも可)
    15万ユーロ以下で販売しなければならない。

    噂では、カローラ、シビック、フィアット・プント、
    先日発表された、シュコダ・ファビア、
    すでに走り始めているプジョー207、
    スズキSX4も開発移行の発表がありました。
    
    現状では市販車に近いグループNの方が速いです。


    どちらにせよ、多くのメーカーが参戦して、

    いろんなマシンが走ってくれると嬉しいですね。

    また、技術競争、規定の網の目をくぐって、

    開発エスカレートは目に見えていますが・・・