本日ならではの、お話ということで・・・お許しを!

現在のWRカー規定が2010年終了が正式決定となりました。
73年にWRCとなり、マシンはグループ4。
86年に、グループBが廃止。
87年から、グループAになりました。
95年に、キットカーが走り始め、
97年には、WRカーとなりました。
そもそも、どうして移り変わるかと言いますと、
グループBは改造範囲が大きく、モンスターマシンとなり、
大事故が重なり廃止になったのは、ご存知でしょう。
そのあとのグループAは改造範囲が狭かったのですが、、、
[1年間の生産台数が2500台以上(1992年までは5000台以上)
4座以上でエンジンをフロントに搭載]
マシン開発がエスカレートし、欧州メーカーの撤退、
「NA2WDでも、ターボ4WDと対等に戦えるマシン」
と、規制緩和して登場したのが、キットカー!
プジョー、ルノー、シトロエン、フィアット、セアト、シュコダ
続々とエントリーするようになった。
そのキットカーにさらなる特例を認めたのがWRカーでして、
キット・カーのターボ化、4WD化を認めたのです。
結局、これも開発エスカレートし、撤退が相次ぎ、
今回も、参戦しやすいように、改造範囲を狭くした、
グループN、または、S2000規定に!
ちゅうことです、ハイ。
S2000
8500回転リミッター付きNAの2リッター(4WDも可)
15万ユーロ以下で販売しなければならない。
噂では、カローラ、シビック、フィアット・プント、
先日発表された、シュコダ・ファビア、
すでに走り始めているプジョー207、
スズキSX4も開発移行の発表がありました。
現状では市販車に近いグループNの方が速いです。
どちらにせよ、多くのメーカーが参戦して、
いろんなマシンが走ってくれると嬉しいですね。
また、技術競争、規定の網の目をくぐって、
開発エスカレートは目に見えていますが・・・