1990 C・サインツ(スペイン)ST165セリカ
1992 D・オリオール(フランス)ランチアデルタ
2003 M・マーティン(エストニア)フォーカスRS
2008 S・ローブ(フランス)シトロエンC4
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厳しい冬のフィンランドの田舎道はなだらか
厳しい曲り角は、ほとんどない。
ラリーカーは、200km/hオーバーとなる。
コースのもうひとつの特色、クレストだ。
氷河期の侵食によるもので、路面は次々にうねりが現れる。
全開で走ると、ジャンピング・スポットとなる。
高低差5m以上、距離50m以上の大ジャンプもある。
ジャンプといっても、落ちて行く方が正しいか?
空中ではバランスを水平に保ち、四輪で着地を心がける。
ただし、クレストの先は見えない。
見えないコーナーを予測しながら、
アクセルを緩めずにジャンプする。
ゆえに、
フィンランドラリーは土地勘のある地元勢が圧倒的有利。
頼りは、ペースノートと、
それを読み上げる、、、コ・ドライバーである。