

時報鐘
ちょうど 天秤櫓の廊下橋で 正午の鐘を聴いた
昔の時刻も勉強しなければ
正午の「午」は 🐴 でした
太鼓櫓前虎口 堀側にある
ここの下側に茶店
聴鐘庵
元々は 時報役の詰所だったとのこと
一服 頂くことにした




彦根橘

金亀

菓子名「金亀」 彦根山の異名 金亀山 現地名も 金亀町
彦根藩紋 彦根橘の 上等な和紙をそっと開けると
金箔がのっており 緊迫す
薄氷の中は やわらかい寒天
歯応えの残った 大納言
ゆるりと お菓子を楽しんでいたら


もう一服いただきたい


彦根藩ご用達の 窯 でしょうか…
もしくは
瓢箪のようにも見えますから…
たっぷりの釉薬が垂れた景色の 盌 でした
それよりも 「土」 が気になりました
土質 特大の高台…


杜鵑草

斑点が 不如帰に 似てるから
同じ名前の 花 鳥
その 花入れは

こらもう 信楽焼でしょ
洋画のようです…
台座も いい
ずーっと 居たい のですが まだ本丸に行ってませんからね
掛物も盌も花も
お話伺いたかったのですが
お客さんが 続いて入り 水屋も忙しそうだったので
名残惜しくも 出立することにしました

席の窓から見えた 秋
家老 井伊直弼 茶人でもありました
彦根城で一服 是、 一期一会
いやいや 城下町に 茶と菓子 あり
訂正
井伊直弼
大老
と ご指摘ありました

聴鐘庵 より 太鼓櫓
では まいりましょ



一休みし 足取りも 軽くなった
ような 勘違いをして
本丸 天守 に 向かうのでありました
見惚れてしまいました。
直弼さんは大老では、と野暮なことを言ってみたり。汗
勉強不足、知識不足ですね。
細かく読んでくださり感謝いたします。
勉強します。