今晩、新小岩のお寺で里村専精先生の『大無量寿経』の講演があり出かけてきました。
テキストは、里村専精著『大無量寿経を読む』弥生書房。
残念ながら出版元の弥生書房が閉店になり、本書も絶版とのこと。
神田・東大前の古本や湯島の中山書房に出かけたのですが手に入りません。
今晩は、知人の蔵書からお借りして1冊コピーして参加しました。
これまで、このお寺での里村先生による『大無量寿経』の講義は3回繰り返えされたそです。今晩は4回目の講義の初日でした。
幸運です。
仏教のことは奥が深く、私のような門外漢にはチンプンカンプン。
今晩も、難しい言葉等々直面しましたが、里村先生のお話は身にしみる感じがいたします。
次回は1月になるそうですが、楽しみです。
さて、今晩の講義後の坐談で、「独りいて賑やか」ということが話題になりました。
曽我量深師には、
「仏を信ずれば独りでも賑やか。
多くの人の中にいても静か。」
の言葉があるそうです。
この「独りいて賑やか」を聞いて、私は昔体験したカウンセリングワークショップのことを連想していました。
私が主宰している《くりのみ会》でも、この言葉の意味するところを大事にしていきたいものです。