数ヶ月前のことです。
ある小学校で給食をいただきました。
この学校の栄養士さん・調理師さんはお仕事に対して大変熱心な方々で、いつも美味しい給食を出してくれます。
毎日、子ども達・教職員共に給食が楽しみな学校なのです。
その日は、セレクト給食でした。
メインが、「チキンフライ」と「イカフライ」の選択でした。
その結果を聞いて、「びっくり」そして「納得」でした。
子ども達のセレクトは圧倒的に、「チキンフライ」でした。
大人の教職員は、どちらかというと「イカフライ」でした。
何人かの子ども達に聞いたところ、「イカ刺し」「イカ握り」を食べたことはあるが「イカフライ」は食べていないそうです。
この頃は、家庭で「イカフライ」を料理することは無いのでしょう。
また、「チキンフライ」は、例の《ケン◇◇◇ー フライド ◇◇◇》を代表とするお店が身近なのでしょう。
口の悪い私は、「日本の食文化もアメリカに占領されたのか!」とつぶやいてしまいました。
まあ、「イカフライ」でも「チキンフライ」でもどちらでも結構のことかもしれませんが、大変寂しい思いを抱きました。