医師で作家の鎌田實さんが東京医科歯科大学の医学生時、「発生学」の授業での恩師の三木成夫(シゲオ)先生のことばが、今朝の読売新聞に掲載されていました。
「奇形の子、頭のいい子、悪い子、大きな子、小さな子、みんな38億年前に地球に誕生した生命の記憶を背負って生まれてくるかけがえのない命です。それを心して患者さんに接しなさい」
6月、ある区で、教育相談研修会の講師を頼まれています。
若い先生方に何をお伝えしようか考えているところです。
三木成夫先生のことばの中で、「患者さん」の箇所を「子ども達」に置き換えてフリートーキングしてもらうのはどうでしょうか?