本日、午前、くりのみ会・3月の『教育とカウンセリングコース』が終了しました。
参加の皆さんは、総勢7名(男性4名 女性3名)でした。
3名の方から、都合で欠席のメールをいただいきました。
本日の勉強会には、都留市から1年ぶりにH山さんが参加してくれました。
昨年、4月から、大学院に進まれ、勉強とアルバイトが忙しかった由。
若い方の参加は、本当に楽しみです。
本日の勉強会は、以下の通りです。
10時~ テキスト:長島亀之助校注『正法眼蔵随聞記』
p95~97 (十八)(十九)(二十)を読みました。
(二十)は、父母の報恩等のこと。
道元さんは、在家者と出家者とでは、報恩の態度が違うことを、弟子の懐奘さ んに語っています。
この箇所は、『歎異抄』の「親鸞は父母の孝養のためとて、一辺にても念仏もうし たること、いまだそうらわず…」と重なるこを話させてもらいました。
10時10分~11時
テキスト:『やさしいカウンセリング講義』p144~146を読みました。
そして、講師の関川先生に、まとめのお話をしてもらいました。
11時~12時 井戸端
参加者の皆さんから、近況等を話してもらいました。
一般に、我々は、職場・地域・学校etcいろいろなシガラミの中で、人間関係を成 立させ、時・場所を共有することが多いと思います。
その反対にある、利害関係のないところでの人間関係の大事さについて話しまし た。
カウンセリング研究会【くりのみ】は、文字通り、シガラミのない人間関係・時、場 所だと思います
「独りと独りが出会う場所」
カウンセリング研究会は、将にそのような場所と・時間です。
今日も、聞者くりのみ《日乗》に来てくれてありがとうございます。
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