法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
ZOOM法音道場のご案内
主宰者の《日乗》

くりのみ会・3月の【教育とカウンセリングコース】終了しました。

2013年03月09日 23時29分29秒 | 日乗

本日、午前、くりのみ会・3月の『教育とカウンセリングコース』が終了しました。

参加の皆さんは、総勢7名(男性4名 女性3名)でした。
3名の方から、都合で欠席のメールをいただいきました。

本日の勉強会には、都留市から1年ぶりにH山さんが参加してくれました。
昨年、4月から、大学院に進まれ、勉強とアルバイトが忙しかった由。
若い方の参加は、本当に楽しみです。

本日の勉強会は、以下の通りです。

10時~  テキスト:長島亀之助校注『正法眼蔵随聞記』
        p95~97  (十八)(十九)(二十)を読みました。
        (二十)は、父母の報恩等のこと。
        道元さんは、在家者と出家者とでは、報恩の態度が違うことを、弟子の懐奘さ                  んに語っています。  

           この箇所は、『歎異抄』の「親鸞は父母の孝養のためとて、一辺にても念仏もうし               たること、いまだそうらわず…」と重なるこを話させてもらいました。

10時10分~11時
       テキスト:『やさしいカウンセリング講義』p144~146を読みました。
       そして、講師の関川先生に、まとめのお話をしてもらいました。

11時~12時 井戸端
       参加者の皆さんから、近況等を話してもらいました。

       一般に、我々は、職場・地域・学校etcいろいろなシガラミの中で、人間関係を成             立させ、時・場所を共有することが多いと思います。

       その反対にある、利害関係のないところでの人間関係の大事さについて話しまし              た。      

       カウンセリング研究会【くりのみ】は、文字通り、シガラミのない人間関係・時、場               所だと思います

      「独りと独りが出会う場所」
      カウンセリング研究会は、将にそのような場所と・時間です。

今日も聞者くりのみ《日乗》に来てくれてありがとうございます。

にほんブログ村ブログランキング参加用リンク一覧   応援のクリックよろしく。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする