28日、WHO(世界保健機関)による、「東京電力福島第一原発事故による周辺住民や原発作業員の
健康への影響に関する報告書」が公表されました。
新聞三紙の見出しを並べてみます。
福島民報 「原発事故で発がんリスクやや上昇」
読売新聞 「福島原発事故、がん患者増の可能性は低い」
東京新聞 「原発事故で発がんリスクやや上昇」
ヨーロッパ各国は、オンカロの計画があるフィンランド以外は、脱原発に動いているそうです。
広島・長崎の原発、第五福竜丸の悲劇、今回の東電福島第一原発事故に直面してきた日本です。
世界の先頭に立って、脱原発・減原発の先頭に立つのが日本の使命だと考えます。
昨日の安倍首相の施政方針演説で、首相は「世界一」を7回連呼したそうです。
景気の良い言葉の影には、必ず、深い闇が横たわります。
安倍自民党の、「原発再稼働」には大反対です。
*念のために申し添えておきます。
私は、「反自民党」ということで、特定の政党を支持している者ではありません。
一仏教徒(日本人)として、
「世界平和」「一人一人の安寧」を願う立場からの個人的な意見です。