本日、各地で東日本大震災の追悼式が行われました。
私も、地震発生の時刻の2時46分に、合掌・黙とうをさせていただきました。
お亡くなりになられて方々に哀悼の意を捧げ、
被災されご苦労をされて皆さまにお見舞いを申し上げます。
政府主催の追悼式は、東京の国立劇場で開かれたそうです。
読売新聞のweb版によりますと、
安倍首相は、「「今般の教訓を踏まえ、わが国全土にわたって災害に強い強靱(きょうじん)な国づくりを進めていくことを、
ここに固くお誓いいたします」と述べられました。
私は、防災対策は大事だと思いますが、安倍首相の「強靱な国家」には賛成できません。
また、「原発は、安心・安全・安価」ということで国民をダマした自民党の手口と同様なやり方で、
「災害に強い強靱な国づくり」とのことで、日本中の海にコンクリートを流し込んで万里の長城のような防波堤を築くことが想定されるからです。
また、安倍首相は、「お亡くなりになられた方々が天国で…」などと馬鹿なことを言っています。
お亡くなりになられた方々の多くは、仏教でお葬式をされ、お墓に埋葬されています。
先程、TVで、大川小学校の校庭跡でご婦人の方々が合掌されていました。
校庭跡には、石塔が建てられ、お地蔵様がまつられていました。
十字架ではありません。
日本のリーダーが、大事な追悼式で「天国…」などの言葉づかいには本当にがっかりしました。
私は、安倍さん嫌いでも、自民党嫌いでもありません。
「真っ当な政治」「国民目線の政治」「公正な政治」を期待するものです。