法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

政府の辺野古埋め立て申請に、「反対!」

2013年03月22日 23時46分09秒 | 日乗

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013032201002010.html

政府は22日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先に想定している
同県名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認申請書を沖縄県に提出したそうです。
仲井真弘多沖縄県知事は、申請をいったん受理した上で当面回答を留保する見通しだそうです。

自民党は、昔の自民党に先祖返りです。

地元の名護漁協に補償金を用意して、埋め立て「同意」を導いたようです。

地元では、産業もないの移設に賛成の方々も多いそうだ。

難しい問題だが、市場原理優先、アメリカ支配から少しずつ脱してもらいたいと思う。

自然との共存。

そろそろ、人間の欲望全開の地球丸の軌道修正の時だと思うのだが・・・・

仏教には、「足を知る」という良い言葉がある。

何か、世界中が、あちらこちらで戦争の雰囲気。

「世界平和」「軍縮」…という言葉は、死語になってしまったようだ!

悲しい時代だ。

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なかにし礼 『生きる力』

2013年03月22日 14時52分44秒 | 日乗

少し前になります。

文化放送 《大竹まこと ゴールデンラジオ》で、なかにし礼さんがゲストだったことがある。

満州からの引き上げのこと。

その時の経験から、国家的な危機の状況において、
国は必ず加害者の利益を保全を考え、犠牲者側に立たないこと。

今回の東日本日本大震災、原発事故での国の情報隠しのこと。

胃がん発症で直面した、硬直している日本の医療体制のこと。

そんな中での陽子線治療との出会い。

新刊『生きる力 ~心でがんに克つ~』講談社

etc

興味深いお話を聞かせてもらいました。


区立図書館で借りて、一読しました。

やはり、作詞家で作家でもある。
言葉を、ご自分のエネルギーの源にしているように思いました。


次の一文を拾いました。

私は人間でもない。私自身でもない。ただの生き物だ。
私は草や木や鳥や獣や虫や花たちの無数の手によって支えられ、
そこから私の背中の皮膚を通して、骨をつらぬいて、『生きる力』が私の心臓を熱くする。
この胸のうちに、この世の、命あるものへの愛が煮えたぎる。
もはや死もない。病も恐怖もない。
ただ光にむかって生きる命あるのみ。
私は生まれ変わって、生きとし生けるものの中に、ただ一つの命として、
また行きはじめている。

 

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