M戸さんと、M田さんは、発会して20年になるカウンセリング研究会【くりのみ】の一番古いお仲間です。
お二人とも、人生のお手本になる魅力的な人生の先輩です。。
M戸さんは、数年前からパーキンソン病で自宅療養中。
本日午前、M田さんとお見舞いに出かけました。
さて、M田さんですが、ボランティアで、ある教会の点字図書館で点訳の取り組みをしています。
現在は、中村元の『釈尊伝』の点訳を進めているそうです。
M田さん曰く、
「流行の本は、点訳者も結構います。
ですから、私は、できるだけ専門書の点訳に取り組んでいます」と。
大変な読書家で、音楽にも造詣が深いM田さん。
今日は、音楽家の佐村河内守さんのことをお聞きしました。
コロンビアから、「交響曲第1番《HIROSSIMA》」が発売されているそうです。
HPには、次のような解説がありました。
全ての聴力を失う絶望を経た作曲家、佐村河内守が完成させた《交響曲第1番》。
中世以来の西洋音楽の歴史を包含し、ブルックナー、マーラー、ショスタコーヴィチ等、
ロマン派シンフォニストの系譜を受け継ぐこの交響曲は、佐村河内の出自(被爆二世)が反映された自伝的作品でありながら、
「闇が深ければ深いほど、祈りの灯火は強く輝く」という作曲者の言葉に象徴されるように、
東日本大震災の惨禍を経験した私たち日本人の心にも深く通じる、魂を救う真実の音楽といえましょう。
危険を感じる大きな余震が続く中での録音セッション。
大オーケストラが、大友のタクトのもと、まさに一塊の火の玉となり燃え上がるさまは圧巻の一言です。
最終楽章、苦しみと闇の彼方に、希望の曙光が降り注ぐ--。
「現代に生まれた奇跡のシンフォニー」を、是非お聴きください。
また、wikiにも記事があります。ご覧ください。
↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E6%9D%91%E6%B2%B3%E5%86%85%E5%AE%88
早速、図書館でCDを予約してきました。
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