法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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毎田周一師の言葉

2013年03月27日 22時04分08秒 | 毎田周一師の言葉

毎田周一師の言葉をお届けします。

◆親鸞聖人は浄土系の思想のみを学ばれた。
 道元禅師は禅宗系の思想のみを、内村鑑三先生はひとへに基督教系の思想のみを。
 人間といふものは個性的なものらしい。

◆個性と個性が会うところに、人類的普遍性が出てくるのだ。
 師匠は唯一だ。
 プラトンはソクラテスにしか学ばなかった。

◆人と人とが出会ふのは、唯一点で出合うのだ。
 それを一句子ともいふ。
 閃光ともいふ。

◆人と人との間を人間といふ。
 人間存在の本質は関係にある。
 そこからも固定した自我といふもののない無我説が成り立つ。

◆真理は単純だとは、単純を求めてゆく処に真理探究の過程があるといふことだ。



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