昨日、区立図書館で借りてきた
佐村河内 守著
『交響曲第一番』
講談社
2007年10月31日 第1刷発行
本日午後、一気に読みました。(ティッシュペーパの箱を用意しました)
私のように平凡に生きている者には、
佐村河内守さんのような「闇」は、実感も想像も、“遠く・深く”て及びません。
ただ、このような作曲家の存在を、自分の心底におさめられる
“ありがたさ”を感じるられるのが精いっぱいのところです。
このブログのお客様は少人数ですが、
ぜひ、CDをお聞きになり、一読をお勧めいたします。《ダマされましょう!》 (笑)
佐村河内守さんのことを教えてくれたのは、
【くりのみ会】の発足当時からの会員で、人生の指南役の村田政一郎さんです。
村田さん、本当にありがとうございました。
webで検索してところ、NHKで放送があるそうです。
魂の旋律
~音を失った作曲家 佐村河内守~(仮)
2013年3月31日(日)
午後9時00分~9時49分
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東日本大震災で、“万里の長城”といわれギネスにも登録された岩手県田老町(現宮古市)の堤防が津波に耐え切れず破損されたニュースは、自然の威力と人間の無力をまざまざと見せてくれました。
ところが、宮城県をはじめとして東北の被災地では、コンクリートの巨大防潮堤の建設が始まっているそうです。
観光業者・漁業業者・地元の方々からは反対の意見も上がっているようですが、国の予算執行の関係で、コンクリート工事が優先される由。
その辺の事情を、村井宮城県知事は報道番組で、
「今は国の予算があるんです。これが3年、4年たつと国の予算が切れます。(予算が切れれば)もう二度と防潮堤を整備したいと言っても整備ができない」と、国の補助金に縛られる復興の難しさを語ったそうだ。
お金の亡者達の政治家・官僚・業界団体のやることには、本当に腹が立ちます。反発を覚えます。
今日のweb毎日JPで、嬉しい記事を見つけましたので、紹介させてもらいます。
静岡県は、浜名湖から天竜川河口までの17.5キロメートルにわたり保安林に土をもって高さを十数メートルをかさ上げし防潮堤の役割を担わせる計画を進めているそうです。
事業費の全額300億円は、浜松が創業の地である一条工務店グループが寄付とのこと。
この計画が実現されれば、<ウミガメが来る浜 日本三大砂丘 中田島砂丘>の環境破壊もまぬがれて、ウミガメの産卵もみられるというものです。
国、財務省、国土交通省、自民党、建設・土建業界は、しっかりと静岡県の計画を頭に入れてもらいたいものであります。
毎日JPは、こちらでご覧ください。
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http://mainichi.jp/feature/news/20130319dde012040015000c.html