この頃、言葉の重み・日本語が衰退しているように思います。
一番目につくのは、政治家・政党の「公約」「マニフェスト」ですね。
選挙の時は、「公約」「マニフェスト」を高らかに訴えますが、一向に取り組む姿勢がありません。
票を集めるための言葉の羅列なのでしょうか?
言葉には、真実の行動と重ねるところを、言葉の力として大事にしていきたいものです。
夕方、NHK・TVに出演の草笛光子さんの言葉がズシンと響きました。
草笛光子さんは、1933年生まれの女優さん。
80歳ですね。
男性アナウンサーの質問に対して、
「やりたいことがたくさんあるんです。で、一番にやりたいのは、美しい日本語を話せるようになりたい」と。
草笛さんほどの一流の女優さん。
これまでもしっかりと歌も演技も日本語のレッスンも、十分にしっているはずです。
それでも、さらに一歩上に挑戦!
本当に美しくて魅力的な女優さんですネ。