このところの読書は、
『中国との付き合い方はベトナムに学べ』
中村繁夫著 SB新書 2015年7月25日 初版第一刷発行
です。
著者の中村さんは、大学院時代世界35か国を放浪。
専門商社に入社。30年間レアルメタル部門で輸入買い付けを担当。
2004年、日本初のレアメタル専門商社の社長に就任。
「レアメタル王」としてご活躍のお方だそうです。
安倍政権は、「新三本の矢」とか「一億総活躍社会」とか、
相変わらずの空虚なスローガンを垂れ流して国民をリードしているつもりのようですが、
マア、中味がありませんネ。
そろそろ、退陣がよろしいように思います。
少子高齢化時代。
税金をしっかりと使うことが大事だと思います。
ところが、無駄遣い・垂れ流しが目立ちます。
本書からの引文。
日本人は中国との本当の付き合い方を知らない。
いきなり何を言い出すのかと思われるかもしれないが、
政治はもとより一般のビジネスにおいても日本人の中国との付き合い下手が目につく。
必要以上に身構えたり、敵視や見下したりしたかと思えば、
自分に都合の悪い場面では媚びるような態度を取ったりする。
これでは世界から「外交下手」「子どもの付き合い」と呼ばれても仕方がないだろう。
永田町や霞が関で利権に群がる輩不要ですね。
国内・海外の現場で活躍している人は大勢います。
大事なことは、現場主義。