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藤田嗣治 肉声発見!

2015年10月31日 18時19分30秒 | 日乗

本日の東京新聞WEB版で仕込んだニュース。(笑)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201510/CK2015103102000257.html

画家の藤田嗣治(つぐはる)の肉声テープが残っていました。
1956年6月30日。
パリのモンパルナスの自宅で、フランス在住の会社役員福田満さん(84)を相手に日本の話題を30分余り話しているそうです。

今晩、11時からのETV特集「FOUJITAと日本」で紹介されます。
ボクは、先程、録画設定しました。(笑)

1956年(昭和31)。
この年は、猪谷千春が、冬季オリンピックで日本初のメダル(銀)を獲得、
石原慎太郎の『太陽の季節』がベストセラー、
日本が国際連合に加盟しています。

写真は、東京新聞WEB版から。
懐かしい、オープンリールでの録音ですね。
個人的な思い出ですが、
カウンセリングの発展と録音機の改良は、ピッタリと重なります。
50年前、大学に入学し、日本のカウンセリングの土台をつくった友田不二男先生の研究室に通い始めました。
ミカン箱位のサイズのsonyの録音機が置いてありました。
写真と同じオープンリールです。
その後、日本のカウンセリングの展開に重なるように、テープレコーダーも小型化して行きました。
テープを繰り返し聞いて、逐語記録をつくるのが、カウンセリングの学びの王道と教えられてものです。
当時、「一時間の面接記録の逐語を100本採るのが、カウンセラーの出発点」と先輩からハッパをかけられました。
先輩は、100本以上採りましたが、ボクは50~60本位だったでしょうか!

藤田の肉声テープ発見に触発されて、関係ない記事を更新してしまいました。

1956年、パリでの録音。
藤田の絵はもちろんですが、どのように録音しているか、今晩の番組が楽しみです。

コメント
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