ボクはずっと教育畑・カウンセリング畑で仕事をさせてもらいました。
ですから、政治向きのことや経済のことは内容は不明であります。
ただ、最近の日本の在りよう、これからの日本の姿を愚考しますと、
いろいろと気になることがあります。
そして、それらを収斂していくますと一つのことになります。
言葉(日本語)の記号化です。
一例をあげれば、
安保法制の公聴会。
公聴会を開くということは、国民の意見を傾聴することだろうと思います。
ところが、皆さんもご存知の通り、
横浜で公聴会が開かれすぐに国会で決議が行われました。
単なるセレモニー・形式主義であります。
本日の東京新聞WEB版によりますと、
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015101290070252.html
参院特別委員会の議事録が、与党寄りに書き加えられたそうです。
また、日刊ゲンダイWEB版によりますと
http://www.nikkan-gendai.com/
「内閣法制局は政府の番犬に堕した」との、
明治大学・西川伸一教授のインタビュー記事が掲載されています。
先人が築き上げてきたルールや各界の専門家の意見を踏みにじる
安倍政権の蛮行(?ボクはそう感じています)は、
日本の歴史に泥を塗っているように感じています。
この頃はこれまで以上に、「英語教育」が盛んのようです。
自分の国の言葉、「日本語」を大事にしない国は、
滅びへの歩みのように思えてしかたがありません。