法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

足立区・学力テスト不正に関して

2007年07月18日 23時29分18秒 | 日乗

足立区教育委員会は16日、区独自の学力テストをめぐる不正問題の調査結果に関する記者会見で、序列をつけるような形で各校のテスト結果を公表することなどを改める方針を明らかにしたそうだ。

最初から分かっていたことだと思う。
学力テストの結果と予算を関連づけるなど全くのナンセンスだと思っていた。

「競争」も必要だが、「競争」をメインにしたら大問題が生じるのは当たり前のことである。

行政と現場。この頃、現場が大事にされない傾向の結果のように思う。

柏崎と中心にした地震の被災者は、本当に大変である。
で、東京電力の原子力発電所の不祥事が出てくること出てくること。

また、年金問題も同様であるが、現場を大事にしない日本の闇が、随所で露呈してきているように思う。

 

昨日のブログでも書いたことだが、

田中総料理長の言葉をもう一度味わいたい。

本当の仕事って、地味なものです。

基本的なことを忠実にやるのが一番大事なこと。

 

参院選挙運動たけなわであるが、本当にしっかりとした政治が大事な時期を迎えている。

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帝国ホテル・田中健一郎総料理長のことば

2007年07月17日 23時00分19秒 | 日乗

・名門の味は、気持ちで作る。

・本当の仕事って、地味なものです。

・基本的なことを忠実にやるのが一番大事なこと。

・伝統は攻めてこそ守れる。

・料理は、人を喜ばせ幸せにできる。

・良い職人は、道具を大事にする。

・むしろこれからが始まり。一料理人としての貪欲さが大事。

・決め味は情熱。

・あるだけの思いを料理に込めていく。

・プロフェッショナルとは、自分に誇れる自分を求めていくこと。

・料理は、“人”なり。

 

 

今日のNHK総合 「プロフェッショナル・仕事の流儀」より。

◆写真は、田中総料理長が帝国ホテルに入社した38年前、初めて購入したナイフ。砥石で研ぎ込んだ跡が生々しく残る。 

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災害お見舞い申し上げます。

2007年07月17日 21時57分19秒 | 日乗

3連休でしたが、台風・地震と、被災された皆さん、お見舞い申し上げます。

私事ですが、教職に就いた頃の先輩が九州にいますし、大学時代のゼミの同級生が柏崎にいます。

しばらくご無沙汰ですが、心配です。

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一次リーグ突破 おめでとう。

2007年07月16日 21時10分12秒 | 日乗

サッカー日本代表 対ベトナム戦  4対1 突破おめでとう。

ヨーロッパ組の中村選手 高原選手 Jリーグの選手 ご苦労様。

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「さすがー!   イチロー選手」

2007年07月15日 00時25分14秒 | 日乗
イチロー選手が、2012年まで正式契約を延長した由。

記者会見のニュースをテレビで見たが、イチロー選手の言葉にはいつも感動させられる。

――いつ決めたのか?
「いつという、この日はないんですけども、このシーズンが始まって、いろんな遠征にいくわけですけど、その時に、アウエーのファンがビジターの僕に対して、『来年は、うちのチームに来てくれ』と、言ってくれたんですね。正直、心が動いた時期もありました。日本のファンからは、日本に戻ってきてくれと、たくさん聞きました。でも最終的には、遠征から帰ってきて、『シアトルに残ってくれ、来年も』というその声が、僕にとっては一番重かった。これが一番の理由だと思います」

――マリナーズで引退を考えているか?
「ひとつのチームでプレーするということは、なかなかたくさんのプレーヤーができるわけではないと思うんですね。その可能性、チャンスを与えてくれたことに、感謝していますし、向こう5年半、思いっきりやって、5年契約の後の10年(契約)を勝ち取りたいと思ってます」


爽やかな、わかりやすいコメントである。

健闘を祈りたい。


http://mlb.yahoo.co.jp/japanese/headlines/?id=1861840&a=3936
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「くりのみ会」開催

2007年07月14日 23時58分12秒 | 日乗

本日、午前10時から「教育とカウンセリングコース」が開かれました。

新しいお仲間を迎え、関川先生のスクールカウンセラーとしての実践についてお話を伺いました。

いろいろな複雑なケースがあり、勉強になりました。

 

次回の【くりのみ会】は、7月20日(金)午後6時30分~になります。

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井上ひさしさんの座右の銘

2007年07月13日 19時33分45秒 | 日乗

今朝の讀賣新聞“編集手帳”で、井上ひさしさんの「座右の銘」を拾いました。

「むずかしことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく」

以前、どこかで聞いたことばでもありますが、奥が深い。

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塩野七生さんの「日本人へ・51」から

2007年07月12日 11時16分19秒 | 日乗

『文藝春秋 8月号』を興味深く読んでいる。

総力特集「昭和の海軍」は、特におもしろい。
先に「昭和の陸軍」も好評であったそうだが、この国を戦争に突入させたリーダー的立場の軍人達の人間模様・人事(組織)・・・本当の力のある人材が生かされるということは本当に難しいことですね。

塩野七生さんは、『日本人へ・51』で、「年金の行方不明問題なんてイタリアのような国でしか起こらないと思いこんでいたが、それが日本でも起こると知って、正確無比でロボット的と思われてきた日本もにわかに人間的に見えてきたほどである」と皮肉な表現をしている。そのうえで、この不祥事を好機として、「お役所に対する日本人の過剰な信頼が崩壊たことだろう。これまでは“公”の能力を信頼しきっていたから、お役人に絶大な権力を与えてきたのである。選挙で選ばれたわけでもないのに国の方向すら決めて疑わない官僚は主権在民のはずの民主主義の主旨に反すると、私は常々思っている。このたぐいの官僚制の権威失墜は、民主主義の機能確立につながるならば歓迎してよいことではないだろうか」と。

まったく、その通りだと思う。

年金問題は、戦後ずっと政権政党だった自民党の責任だと思う。
だったら、責任をとって、退陣してもらいたいものだ。

一般の会社だったら、社長以下総退陣ということだろうに。

塩野さんのいうように、この国の民は、まだ本当の主権在民、民主主義を理解していないのだろう。

今度の参議院選が、我が国の「民主主義の第一歩」になることを期待したい。

7月29日は、用事があり選挙に出かけられない。
不在投票に出かけなくては・・・。

 

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群馬の知り合いから・・・

2007年07月11日 22時22分30秒 | 日乗

群馬の知り合いから、茸類の詰め合わせが届いた。

ごちそうさまです。

写真でのお裾分け。

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やっぱり・・・

2007年07月10日 23時34分55秒 | 日乗

全国学力調査が行われたことに対して、この3月まで教職にいた一人としては、大反対であった。

何故なら、全国一斉に学力調査をする必要を感じないからである。
また、実施することのリスクが心配でもあったからでもある。

やっぱり・・・というニュースが飛び込んできた。

一つは、

7月5日の朝日新聞の「全国学力調査 採点は大丈夫?」である。
正解基準がぶれて、採点現場のスタッフが戸惑っているそうだ。

もう一つは、足立区が小中学校で独自の学力テストを実施した際、小学校1校が障害のある児童3人の答案を保護者の了解なしに採点から外した問題である。

 

どちらにしても、予想された事件である。

本当に残念なことだが、教育現場の意見は尊重されず、教育現場の管理職は行政に頭が上がらない強固なシステムが確立してしまっているのだ。

同じく、本日の朝日新聞で、千葉県富里市民生児童委員の土屋茂喜氏の「教育改革 教育人事のあり方を見直せ」は、貴重な提言である。

教育現場が、教育行政の目、保護者・地域の目、マスコミの目・・・等々で身動きができなくなっているのだ。

教育改革の一番の眼目は、先生方を元気にすることだと思うのだが、管理強化は猛烈である。

この足立区の小学校長さんも、教職を志した頃の初心は、子どもに向いていたのであろうが、管理職になると区教委に向いてしまったのだろう。学力テストの成績を上がることだけに目が向いてしまったのだろう。

臨時校長会が開かれたというが、非公開で問題発覚した小学校の校長さんが欠席とのことだが、区教委の権力支配の臭いぷんぷんである。

 

 

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