法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

66歳ジャンボ尾崎選手、快進撃!

2013年04月25日 23時24分37秒 | 日乗

男子プロゴルフツアーつるやオープン第一目で、尾崎将司選手が、
1イーグル、9バーディー、2ボギーの62で回り、レギュラーツアー史上初のエージシュートを達成しました。
単独首位であります。

青木功選手は、エージシュートをシニアーツアーで3回達成しています。

今回の尾崎選手の記録達成は、レギュラーツアーですから、値打ちがあります。

この調子で、最終日まで活躍してもらいたいものです。

楽しみです。

海の向こうアメリカでは、ダルビッシュウ有投手が快投です。


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第2回 有象無象展

2013年04月24日 23時35分23秒 | 日乗

友人のタチアキヒロさんから、「第2回 有象無象展」の案内が届きました。

6人のアーチストが、6日間のパフォーマンス。

昨年も出かけましたが、大変面白かったです。

友人のタチさんは、舞踏パフォーマンスに挑戦するそうです。

実は、昨年、伊豆稲取の私の生家で、構想を練っていました。

「第2回 有象無象展」

日時:2013/05/01(水)~6日(月)  10:00~18:00
    *初日は13:00から  最終日は16:00まで

会場:目黒区美術館区民ギャラリー(全室)


☆タチさん舞踏パフォーマンスは、
  3日  4日  5日の 計3回 午後3時から開催されます。

 

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里村専精師 浄土真宗にようこそ(010)

2013年04月24日 23時11分18秒 | 里村専精師の言葉

浄土真宗にようこそ(010)

 

サンガ(和合衆)は三宝の一つですが、実は一番具体的な宝ではないでしょうか。
ブッダとそのダルマとサンガの三宝だったのですが、やがてブッダの滅度がありました。
しかるにそのダルマとサンガは生き続けました。
七葉窟で開かれた最初の経典結集(sangiiti)では、感動的な出来事がありました。
ブッダが滅度されてすぐの雨期の集い、雨安居では…。
アーナンダを巡って、大きな事件がありました。
マハーカッサパが、アーナンダを追い出します。
「そなただけは此処にいるに相応しくない」というのです。
幾つもの事例を挙げて、マハーカッサパはアーナンダを弾劾します。
実際には、アーナンダが未だに覚りを開いてなかったことが最大の理由です。
追われてアーナンダは、とぼとぼと七葉窟から下りてゆきます。
ところが、追い出したマハーカッサパを始めとしてサンガはアーナンダを待ったのです。
どれだけの日にちだったのか、それは解りません。
が、ブッダを失ってから最初の覚りを開いて、アーナンダが帰ってきます。
アーナンダは、ダルマに通暁していたのですが、今はその身に真実を体得したのでした。
待っていたサンガは、マハーカッサパの意向でアーナンダをブッダの席に招きます。
「さあ、ブッダのダルマを語ってくれ」とマハーカッサパは促します。
「私はこのように聞きました」と、アーナンダが語ります。
如是我聞で始まったのですが、内容が知られるにつれてサンガは深い思いに衝たれます。
今更のように、大聖世尊の堂々たる説法に感動してしまうのです。
経典の確認は、一年で終わったとは思えません。
場合によって、それは二年・三年と続けられたものではないでしょうか。
ダルマがこのように確認されましたが、同時にサンガは新しい運動に就きます。
ブッダなき世に、ブッダの大行を継承しようというのです。
ここから始まったサンガの歩みは、極めて貴重な運動だったはずです。
ずっと後の事になりますが、大乗の経典や菩薩が生まれるのは、サンガからです。
それだけではなく、さまざまに展開したサンガが、インドの歴史を貫いています。
 

 

経典のほとんどが、「如是我聞 一時仏在」で始まります。

「ある時 私はこのように聞きました」という意味です。

ずっと、「聞」と「一時」が気になっています。(これからも気にしていくでしょう)

◇「聞」に関しては、

 仏教も 「聴聞道」

 カウンセリングも 「聴聞道」

 「聴聞」と言うあたりをずっとあたためていこうと思っています。

 

◇「一時」に関しては、 
 
  一般的な意味での「ある時」ではありません。

 道元さんの言葉をかりますと、「有時(うじ)」に重なるように思います。

 

 仏教は、本当に面白いデスネ。

 

 

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香川のマンUがプレミアリーグ優勝!

2013年04月23日 23時10分17秒 | 日乗

日本代表MF香川真司(24)が今季加入したマンチェスター・ユナイテッドが、
リーグ最多を更新する20度目の優勝だそうです。

香川選手は、昨シーズンまでは、ドイツ1部リーグで2連覇をしています。

イギリスに渡って、リーグ制覇ですから、3連続での快挙になります。


アッパレ、大天晴れ!であります。


身体の大きさだけではありません。

小柄でも、日本人特有の俊敏性・運動量と精神面での“真面目さ”。

日本人が、日本人らしく全開すれば、世界に開花します。

日本の若者達の活躍を、期待します。


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2013年04月23日 22時39分45秒 | 日乗

永六輔 著
『永六輔のお話し供養』
小学館 2012年12月19日 初版第一刷発行
定価:1500円+税

永六輔さんの著書は、大好きなので、ほとんど読んでいます。
「お話し供養」、良い言葉ですネ。

本書の中で、永さんは、人に死は、
①医学的に死亡診断を書かれたとき。
②死者を覚えている人が誰もいなくなったとき。
と述べています。

そして、
「人は歳月の中で、亡くなった人のことを忘れがちです。
だから、ときどき、誰かと故人の思い出話をしたり、街角で出会ったりしましょうよ。
それも供養のひとつだという気がします」
と述べています。

永さんは、本書の中で、
渥美清さん、淀川長治さん、石井好子さん、坂本九さん、中村八大さん&いずみたくさん、
岸田今日子さん、立川談志さんの思い出を語ってくれています。

本当に、素敵な人間模様です。

淀川長治さんの思い出で、次のようなエピソードを語ってくれています。

淀川さんの朝、起きたとき唱える言葉。
目覚めた床の中で、まずその日の日付を言う。

例えば、2012年の10月10日だとすると、その日の日付を言う。
例えば、“10月10日、今日という日は一年に一回しかない。
今年の今日は一生のうちに一回しかない。
だから、ニコニコしていよう”

と、自分に言い聞かせる。こうした生き方が、どんなにつまらない映画でも、
光るものを見つけて褒める姿勢が繋がっているのかもしれません。

淀川さん、本当に素敵な方ですね。


報恩・感謝
南無阿弥陀仏 帰命尽十方無碍光如来

 

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「東北学を再建する」

2013年04月22日 22時41分20秒 | 日乗

昔は、都心に出かけた時、大型書店に立ち寄るのが楽しみであった。
この頃は、大型書店に出かけるのが、気が重い。

出版バブルが気に入らないからである。

さて、3・11後、震災&原発関連の出版もバブルの感じがしている。

今、読んでいる、

赤坂憲雄著
3・11から考える「この国のかたち」
東北学を再建する
新潮選書  2012年9月30日出版

この本は、お勧めであります。

赤坂さんは、民俗学者で学習院大学教授。

以前、『東北学 忘れられた東北』『内なる他者のフォークロア』を読んだことがあります。

赤坂さんの著書は、「歩く・見る・聞く」ことが根底に存在しています。

本書も、震災後、「歩きながら考えた一年の記録」であります。


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三国連太郎さんとの最後の会話(永六輔)

2013年04月21日 21時42分13秒 | 日乗

昨日の毎日新聞『永六輔その新世界』で、
永さんは三国連太郎その最後の会話について書いておられます。

最後の出会いは、昨年の暮れ。
場所は、下北沢の小さな珈琲店。

三国さんは、永さんに、新しい映画の企画を話されました。

監督で主演の三国さんの役どころは、「かぐや姫の竹細工職人の爺さん」。
かぐや姫は、「生きていれば太地喜和子さん」だと。

で、永さんが、どんな内容かを尋ねると、

「あの爺さん、皇室と貴族を相手にまわして、かぐや姫を守るんです。
老人はああじゃなくてはいけません」
「権力と財力を相手にまわして戦う老人を演じたい」と語っていたそうです。

90歳と80歳の翁の会話、本当に見事です。



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憲法9条改正 高校生の6割が反対

2013年04月20日 16時02分30秒 | 日乗

大メディアの報道は、どうも信用できない。
政府のお先棒をかついでいるように感じています。

ということで、大手新聞・TVの報道は、?をつけることが多々あります。

そんな中で、東京新聞の記事が、一番真っ当な報道のように思います。

で、web版ですが、社会面の記事をうれしく思いました。

日高教調査で、高校生の憲法9条を

「変えない方がよい」と答えた高校生が63%

「変えた方がよい」と答えた高校生が14.4%

だったそうです。


http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013042002000116.html


高校生の正しい意見を、大人は大事にすべきだと思います。


確かに、対中国・北朝鮮問題は、そんなに簡単なことではありません。

だからといって、軍備を増強して武力で解決できるものもありません。

こちらが軍備を増強すれば、相手もエスカレートします。

分かりきったことです。

戦争になれば、若い人や国民全体が不幸になります。

武力による平和解決はできません。

時間がかかっても、ダマされて損失をだしても、戦争をしないことが大事です。

 

「くりのみ会」の会員のAさんの名言です。

「お金で解決できるなら、それが一番の方法!」と。

北朝鮮に食糧援助・経済的援助をして約束を反故にされても、
粘り強く交渉すること。
その交渉を通して、民主的な交渉をすることを支持します。

あの、石◇老人が、声高に、軍備の増強や核武装を述べていますが、
老人は、戦線に立つことはできないのです。

戦線に立つのは、若者です。

もし血気に走る若者・大人が軍備の増強を叫ぶなら、

老人は、静かに、「武力による解決はありえないこと」を語るべきです。



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憲法改正に反対します!

2013年04月20日 11時44分03秒 | 日乗

昨晩の《くりのみ会》の後の懇親会の席で、

安倍晋三首相が、13日に、谷中の全生庵で坐禅を組んだことが話題になりました。

http://www.asahi.com/politics/update/0413/TKY201304130223.html

今回の坐禅には、山本有二衆院予算委員長が同行したそうです。

山本氏によると、次のことを紹介しています。

首相は、野党時代から定期的に坐禅を組んできた。

首相は、「坐禅の間に(ミサイルが)飛んでこないことを願う」と語った。


個人的な印象ですが、首相の参禅は、人気取りのように確信しています。

例えば、一連の国民栄誉章関連も同列だと思います。

さて、その安倍首相は、19日の日本記者クラブの記者会見で、

憲法改正の発議要件を定めた96条の見直しに関して、
 「選挙を通じて96条を変える議論が起こり、多数を得ることができれば、議論は高まっていく。憲法を国民の手に取り戻すために96条を変えていくことが必要だ」と語り、参院選で争点にする意向を示したそうです。

この首相は、何を考えているのでしょうね!

自分達の考えを通すために、
国民の大切なルール(96条)のレベルを下げようとするとは!

フェアーでないですねー。
筋が通りません。

それに、議員定数の問題で、三権の一つ司法から違憲判決が出されている国会議員が
改憲を話題にする資格はありません。


私は、安倍首相の遂行しようとしている憲法改正には反対です。

 

(追伸)
私の「脱原発・反原発」「憲法改正反対」は、全く個人的な意見です。
どこかのグループ、団体等々とは関係ありません

仏弟子の一人として、「平等」「平和」「知足」「民主主義」etcを下敷きにしての
個人的なつぶやきであります。

 

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4月の《道元とカウンセリングコース》が終了しました。

2013年04月19日 23時15分52秒 | カウンセリング研究会【くりのみ】

只今、4月の「道元とカウンセリングコース」を終え、帰宅しました。

今晩の参加者は、総勢17名(男性12名 女性5名)でした。
新参加のお方2名(女性)をお迎えしました。


学習会は、
①『正法眼蔵・王索仙陀婆』の音読
②坐 禅
③『正法眼蔵・他心通』第5回目の解説

勉強会の後、いつものように「つきじ植むら」で夕食&懇談タイム。
13名の方が参加されました。

 

今晩の核心の一句

涉境心(しょうきょうしん)と自受用三昧(じじゅゆうさんまい)と、ことなるにあらず。

かるがゆえに、涉境心と自受用とのことなるゆえにみず、といふべからず。

tenjin先生の現代語訳

涉境心と自受用三昧とでは異なるわけで無い。

だからこそ、涉境心と自受用とは異なるから見えなかった、といってはならない。


渉境心…
自受用三昧…


◆次回は、5月17日(金) 午後18時30分~20時30分 
  タワーホール船堀  和室1です。

 
『正法眼蔵』の音読タイムは、『正法眼蔵・菩提薩埵四攝法』を読みます。
テキストは、事務局で用意いたします。

 

 

今日も、聞者くりのみ《日乗》に来てくれてありがとうございます。

 

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