goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

またミニトレのマフラーで・・・

2008年08月16日 | オートバイ
お客さんがミニトレに乗ってきた。


このミニトレ君は修理を行ってから元気に走っていたのだが、最近排気の煙が増えたとのことで
マフラーの洗浄をご自分でやってもらったりしていたのだが、どうにも煙モクモクだとのこと。

まず排気煙の根本原因を究明しようと、僕のマフラーを取り付けた!

クランクシールの劣化の可能性も考えていたのだが、マフラーを交換したら、排気音も軽やかに
なり試走でも別物のように元気に走る。


う~ん

またこのマフラーが曲者か!

ちなみに僕のマフラーは店でのリファレンスなっている程度の良いもので、外した際に重さを比べる
と明らかにお客さんのマフラーのほうが重い!

自慢の特殊工具を排気口から突っ込んで貫通を試みるが・・・無理

最後の手段として排気口を上にしマフラーを立てかけて、エンジンクリーナとキャブレタクリーナを
吹き込む複合攻撃!

そして、しばし休憩・・・

お茶と歓談のあとで、コンプレッサーで排気口からエアを吹き込む!

そして車体へ取り付け、エンジン始動!

おゝ! なんとなく排気音は軽やか!

それでは、僕は吹き抜いてきましょうと試走へ!

最初は煙モクモクだったが、回転を上げて走り続けると煙も減り走りも軽やかに!

50ccの4速エンジンで70キロ出れば合格でしょう!

う~ん、この方法もありかも?


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リードって便利だな!

2008年08月16日 | オートバイ
一年ほど前にハンドル周りの整備を行ったリード90のお客さんが再来店。

今度はエンジンがかからなくなったそうだ。

確かにエンジンをかけると一瞬は始動するそぶりを見せるが、すぐに止まってしまう。

直感的にプラグだと思ったのだが、スクータでもリードはカバー類の取り外しをやったことが
ないので、面倒だなぁと思ったのも確か・・・

だって取外す順番を間違えると、カバーを割ったりするからね!

ところが!


シートを開けると、なんだか意味深なカバーがあり工具なしで簡単に窓が開いた!


最初はホコリだらけだったが、プラグキャップが!

おゝ!

すぐ目の前にプラグ君が!

簡単にプラグ交換が出来てエンジンも軽やかに始動した!

預かってからほんの数分の修理だった!

リードって便利だな!



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チョークとスタータ

2008年08月15日 | オートバイ

写真のキャブレタは「HS1」

友人とスクータのオートチョークに関しての話をしていたのだが、ふと考えるとスクータの場合
チョークではなくスタータと呼ぶべきだとの結論に達した!
(この場合は2ストのスクータのことね)

もっとも内燃機関を勉強している方には常識だ!と言われそうだが・・・

「チョーク」(CHOKE)
詰まらせる、ふさぐ、窒息させる
キャブレターの空気吸入量を少なくし混合気を濃くする

「スタータ」(STARTER)
起動器、始動機、競走に出る人

お猿さん等の4ストロークエンジンのキャブレタはキャブレタの吸入側で空気の吸入量を
制限して相対的にガソリンを濃くしているので「チョーク」

ツイン系やミニトレ等の一般的2ストロークエンジン用のキャブレタで採用している方式は
メインジェットと別系統のチョークバルブからガソリンを噴霧させるので「スタータ」

なぜ二種類が存在し、2ストと4ストで使い分けられているのかは、残念ながら僕の知識
では判断が出来ない。

でも経験では「チョーク」機能のついた2スト車をしらないし、「スタータ」機能のついた4スト
車も知らない。
もしかしたら気が付いていないだけ?

結果的にはエンジン冷間時に混合気を濃くしてやり、始動性を上げることが目的なことは
確かなんだが・・・


写真のキャブレタは「AS1」


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みんなどうしたんだろうか?

2008年08月15日 | 徒然なるままに・・・
本当にこの数日間の道路状況は劣悪!

運転技術がどうこう言っている場合ぢゃぁなく、センスの問題か?

適当に車線変更をするは・・・これは適切って意味ぢゃぁなくいいかげんに言う意味

いつまでもゆっくりと中央寄りの車線を走るは・・・通常は左側を走るんだよ!

車線をまたいで走りつづけるは・・・おまえはスロットカーか?

ウインカーは点けないは・・・ウインカー壊れてるのか?

突然割り込むは・・・せめてバックミラーで確認しろ!

今朝もドイツ製の二輪車が突然僕の横に接近してきた!

僕も四輪の間をすり抜けていたからなぁと思ったんだけど、よく考えるとドイツ製の二輪車も四輪の
左側をすり抜けていたっけ。

もちろん僕が避けて接触はしなかったんだが・・・割り込んできそうな気配はある程度感じてた

四輪の間で避けるのって難しいんだぞ!

でも、その後がいけません!

前に出られなかったのが、よほど悔しかったのか、黄色の車線で無理やり前にでて「おまえが悪い!」
みたいに僕をブロック!

そりゃぁ排気量が10倍以上あると早いよね?(何ccかはしらん)

でも、左側が通り抜けられないと判断して突然に右側に移動してきたのはあんただろ?

きっと自分で右側をあきらめたので、他のオートバイも通れないと思ったんでしょ?

たぶん僕より年上だと思うんだが・・・

このまえのガチョウもそうだが、どうにもひどすぎやしないか?


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TFM-3710

2008年08月14日 | 僕とSONY
GR君に使うオイルシールを探しているとき、見つけてしまった「TFM-3710」


たぶん1970年代のソニー製FM/AMラヂオで、中学校時代に友人が持っていて欲しかったが、
買えなかったラヂオだ!

確か7千円位のものだったと思うが、当時の中学生には大金で夢のまた夢・・・


まだ自分の所有物としてはAMラヂオしか持っていなかったので、「FM」と言う表記への憧れも
あったんだなぁ

「SOLID STATE」だもの、意味もなく感動したね!


しかもロッドアンテナの先端に鎮座しているクリアな赤いボール!
これも当時のソニー製ラヂオで良く見かける手法で、やはり憧れだった。

この機体はリサイクルショップで購入したもの。

バッテリーは「006P」!<レアだぞ!

いまでもしっかりと受信できるところが凄いね!



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日のGR君(点火時期編)

2008年08月14日 | オートバイ
気になっていたGR君のフライホイール周りと、点火時期を再調整した。

最初は、とりあえず点火時期を調整して走らせていたんだけど、フライホイールのカム面に錆が発生
していたのが心配だったんだよね。

でも面倒なのでCRCで磨いただけだった。<面倒でいいのか?


今回は真面目に(いつも真面目に!)カム面の研磨を行って組みなおしてみた。
旧い車両は「そんな細かいことを?」って言う箇所にも気を使うことで、トラブルも防げるし、なにより
気持ちよく走れる!<これ重要!

もちろん細かいペーパーで軽く錆を取った程度で、コンパウンドで仕上げる。
あまり削ると点火時期が合わなくなるよ!


んでもって、点火時期を調整してタイミングライトで確認!

おゝ! 完璧!

って言うか、デジタルカメラってこんなに綺麗に取れるんだなぁ!


外見からは判断できないけど、心臓部がきちんとなったはずのGR君!

ということで、走行テストへ!

う~ん、よく回るエンジン!

実は先日のテストでエンジンが回りきってしまうことがわかったので、こっそりドライブスプロケットを2丁
アップしてみた。

いままでが12丁だったが、今度は14丁にした。

その結果、パワーとのバランスが良い感じになってきたが、16丁位でも良い感じだ!

現時点は、5速9千回転で80キロ位なのだがもう少し力に余裕がありそう。

ドリブン側が41丁(これが標準?)なので、39丁あたりも試す価値があるかも・・・

でもキャブレタのセッティングもやった方がいいかなぁ

いまのままではチョット薄いみたいだしなぁ

僕的には薄めの方が好きなんだよね!


7番のプラグでここまで焼けるのでは、長時間の走行は厳しそうだけど、高回転をキープしなければ
このままでも良い感じはする。

でも絶対我慢できないだろうし、中心電極の角がかなり白くなってるからね。

ジェットの変更は必須かもしれないなぁ

7cc位の差なのに・・・

ジェットあったかなぁ・・・

買いに行くの面倒だなぁ・・・



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またステッカーなんぞをこっそりと・・・

2008年08月13日 | オートバイ
パーソナルコンピュータの普及ともにプリンタの進化も著しいようで・・・

などと言う堅苦しいことは抜きにして、ステッカー類が簡単に作れるのはうれしい限りだ!

先月のツーリングの時に作成した103ccステッカーは、ちょっとばかりお気に入り!


今回はモトプランニングマーク入りで小さなステッカーを作ってみた。


さっそくだが先日新調したヘルメットに張ったりして!

個人的に青が好きなので、この色になったのだが、色の組み合わせを考える必要がありそうだなぁ

どうでもいいんだけど、エキサイトの翻訳に「we love two stroke engine」を訳してもらうと、
「私たちは2サイクルエンジンがとても好きです」になった。

「とても」?ですか?

別に「とても」はいらないんだけど・・・まぁ「とても好きなのは事実だが」


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オイルタンクにも気を配ろう!

2008年08月13日 | オートバイ
HS1のオイルタンクのリクエストがあったので、手持ちの中品をメンテナンスして出すことにした。

メンテナンスと言っても、タンク表面の塗装はお客さんに再塗装してもらうことにし、内部とストレーナの
クリーニングを行った。


このストレーナが曲者で、意外と汚れが付着しているのだが、今回はかなり酷い汚れ!

試しにオイルを入れてみると、ほとんど出てこない・・・

ポタッ!・・・・・・ポタッ!・・・・・・ポタッ!・・・・・・って感じ?

オイルポンプ側で吸っていると思うので、オイルは供給されていたとは思うが、へたすると供給量不足で
焼き付きを発生させる可能性も充分にあるだろう。


クリーニングはネットが目視できるようになったが、2ストにとって命と言えるオイルラインなので定期的
に確認を行い、汚れていればクリーニングを行うべき部品と言える。

まぁ、リクエストをくれたお客さんのオイルタンクは、内部が酷く錆びているとの事らしい。

でも、なんで錆びるの?

オイルタンクでしょ?

キャップが付いていなくて、思いっきり水でも入ったのか?

「教訓」

ガソリンタンクの錆を気にすることは多いが、オイルタンク内の汚れも気をつけよう!

ガソリンがこなくてもエンジンが止まるだけ!

でもオイルがこないと・・・一大事!




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

某シリンダのクリアランス

2008年08月12日 | オートバイ
クリアランスネタが続くのだが・・・

理由はエンジンの異音とクリアランスの関係が気になっているからだ。

昔から「リング音」だとか「ピストンの首振音」とか言われているが、実際はどの程度のクリアランスで
どのような異音になるんだろうか?

手順としては、手持ちの中古シリンダとピストンを片っ端から測定し、同じ枯死した・・・いや、腰下
に組み込んで音を聞くという単純な方法が一番かも・・・

もちろんルーペを準備した!

いろいろと測定を進めていくと気になってくるのがシリンダ内径の差だ。

マニュアルにはシリンダの上中下でそれぞれ90度のアングルで内径を測定し、最大差が0.05mmを
超えている場合、ボーリングを推奨している。(ミニトレ系の場合の数値)

手持ちのシリンダの内すでに2個でこの数値を上回っている。

う~ん、これぢゃぁ、異音の検証以前の問題かも?

ちなみにボーリング後各部の最大差は0.01mm以内と記載されている。

と言うことで、気になっていた某有名社外シリンダの測定なんぞをしてみた。


ノ○チ製のシリンダで、材質がアルミなのでメッキ処理をされていると思う。
もちろん中古なのだが、メッキの硬度が高いのか、シリンダ内壁は非常に綺麗!

どのような状況で使用されていたかが不明なので、なんとも言えないが各部の差は0.01mmに収まって
いるのがすごい!

メッキ加工の効果なのか、使用期間が短いのかがわからないのが残念だ。

ピストンも測定してクリアランスは0.04mmとマニュアル指定の数値だった!(あくまでも純正指定値)

ピストンはシングルリングで、シリンダの各ポートもそれなりに広かった。

また各ポートのエッジは綺麗に仕上げられている。


気になる方もいると思うので、ポートの一部(排気と掃気)を紹介!

ちなみに僕はまだこのピストンとシリンダを組んでエンジンはかけていない。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お詫びと訂正(クリアランス値)

2008年08月12日 | オートバイ
昨日、「クリアランス」の話題を書きましたが、数値が気になり本日再度測定をした
結果、マイクロメータの目盛りを読み間違えていたことに気が付きました。

正確な数値は下記の通りです。

GR君に使っていた50ccシリンダは0.07mm

57ccシリンダは0.045mm

0.025mmでは小さすぎると思い、再度測定をして気が付いたと言う間抜けな話でした。

ここにお詫びと訂正をさせていただきます。

つまり・・・0.02少なく読み取っていたようで、真剣にメガネでも買おうかと思った次第!

どうしても老○鏡に抵抗があるのだが、数値を読み間違えてはなぁ・・・



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする