余命僅かな薄羽白蝶(ウスバシロチョウ)

　玄関の外、地面の上で羽を力なくパタパタと動かしてる蝶がいた。何だか物悲しいなと思いつつ蝶を近くで撮れる機会は稀。テーブルの上に乗せて羽を閉じた時を見計らってパチリ。


羽より身体の方が派手

ブラジル出身の日系二世

　平尾山で話をした人はブラジル出身の日系二世だった。それを聞く前、少し耳が悪いのかなと思ってた。そしたら世間話の中から「私は…」と。こちらで生まれてないのでたまに聞き取れない言葉があるようでそれが耳のせいだと俺は勘違い。平尾山の北側、御代田町(みよたまち)には工場があってそこでは二世がけっこう働いてるそうだ。まさか二世だなんて思わなかった、ってそりゃ当たり前。両親共に日本人なら見た目が日本人なんだから話を聞くまで分かるわけがない。両親は健在だけど遠いから中々帰れないのに加えてコロナ。日本に来て３０年って言うからバブルの頃に来たのかな。でもその後バブル崩壊で苦労したのかも。でも御代田の会社は戦争があると景気が良くなるなんて噂もあったんでそれに救われたのかなと色々と妄想。

マスク警察は居るけどアンマスク警察は居ない

　アンマスク警察というのはする必要の無いマスクをしてると外せと注意する人のことである。「熱中症になるので外せ」とか「こんな野中にポツンと１人で居る時には外せ」などなど。でもそういう警察は存在するって話は聞いたことがない。

　下のはテレビ将棋。対局中に喋ってるところなんていまだかつて見たこと無い。たまにボソッと独り言を言うくらいだ。アクリル板もあるけど将棋の駒を掴まないといけないので顔より上だけ。これのお陰で今まで感染者が出なかったなんて本気で思ってるんだろうか。社会の模範とならなければいけないＮＨＫとしてはこうしておかないと叩かれるからやってるんだろう。だけどこんな映像を流すから何処に行ってもマスクをしないといけないって思う人が増える。ま、将棋番組を見てマスクしようなんて思う人はゼロに近いだろうけど。


将棋の対局＠ＮＨＫより

小５児童、５分間走でグラウンドに倒れ死亡…マスク着用か

・・・・・略・・・・・

スポーツ庁は昨年５月、全国の教委に体育の授業ではマスクの着用は不要との通知を出した。一方、「児童が着用を希望する場合は否定するものではない」としていた。

市教委は「対応は適切だったと考えている」としている。

2021/05/27 14:32　読売新聞

　これと同じことが去年中国でも起きた。スポーツ庁も体育ではマスクはするなと明言すべき。それにしても市教委、今回の原因がマスクではないかもしれないけど死者が出ても適切だと言い切るのは「責任なんて絶対とりませんよ」と言いたいのかな。

　今じゃ人が疎らなところでも皆マスクをしてる。都心に住んでる知り合いは朝の暗いうちにランニング。その時間だと誰も居ないのにたまにマスクして歩いてる人やマスクしてランニングしてる人に会うと言ってた。コロナ騒ぎになって２度目の夏が来る。去年以上にマスク率が高いから熱中症になる人は多いだろうな。特に暑さに鈍感な爺婆は気をつけないとね、って俺も高齢者だった。炎天下を運動能力などが落ちた人がマスクして歩くってのはかなり危険っぽい。それと駅の階段を登って息切れするような人もマスク外した方が良いんじゃなかろうか。