ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

山岳遭難への風当りは強い

2024年10月10日 18時30分00秒 | 山とか壁を登る、その他運動
 雨飾山(あまかざりやま)の遭難現場に居た人の話をたまたまヨメが聞いてきた。検索したらその遭難記事があった。記事には書いてないけど骨折だったそうだ。そりゃ自力下山は無理。

雨飾山で茨城県の70歳男性が遭難
単独で入山し下山途中に右足首負傷し動けず
通りがかりの登山者が通報
警察が救助に向かう
・・・・・略・・・・・
雨飾山は小谷村から山頂に至る登山道はブナ林や沢、岩場など変化に富んでいて、深田久弥の「百名山」にも選ばれた人気の山です。
10/5(土) 17:37 (長野放送) - Yahoo!ニュース


 この記事のコメントは少ないけど内容は思ってた以上に手厳しい。

  • 登山の遭難救助費用はさすがに年齢に応じて多く負担してもらうべき
  • 個人の自由で危険な場所にわざわざ行ったなら、遭難したた時も個人で対処してください
  • 高齢者の登山は深酒や喫煙とならぶ社会的に忌避される行為


 身近に山岳遭難の救助をしてる人がいる。この話をしたら高齢者で遭難する人は運動不足、というより鍛え方が足りない人ばかりだそうだ。特に昔登山をやった人は腹が出た今でも登れると勘違いしてる。そして若い頃に鍛えた忍耐力だけは衰えてないっぽい。

 じゃぁ筋トレすれば良いかというとそう上手くは行かない。俺は自転車で買い物に行くので筋力はそんなに落ちてない。でも最近蓼科山に登ったらなんとなく安定感に欠けた。自転車のペダルを漕ぐ動きは綺麗な円運動、不整地を歩く時の筋肉の連携を鍛えるのは無理みたい。なのでもし登山のためにスクワットしても期待したようには歩けないかも。じゃぁどうすれば良いか。負荷が低く安全な道から地道に鍛える、それしかないし、それが近道。小さなミスが命取りな山は避けるのが吉。





 記事のコメントに『フォーストビバーク(緊急野営)』というのがあった。緊急なら emergency 、フォーストは何だろと思ったら forced だった。紛らわしいのにフォーカスト・ビバークというのがあって、フォーカストは forecast だった。で、問題はビバーク。綴は想定外の bivouac でフランス語っぽい。何語起源かと探したら「ビバーク」と英語史[etymology][history]なんてのがあった。日本語のビバークは Google翻訳で出てきたドイツ語の Biwak の発音に近いかな。
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