7月になってから近くの太いコナラにオオムラサキがやってくるようになった。この木はここのブログによく登場する木なんだけど、色々な虫がやってくる。今日は天気が良いせいかオオムラサキがこんなに来てた。大人のオオムラサキはこうやってコナラやクヌギの樹液に寄ってくるが、幼虫の頃はエノキの葉を食べている。エノキがどんな木か知らないけど、エノキは何処にあるのか営林署関係の人に聞いたけどこの辺りには無いと言う。しかしこんなに居るんだから何処かにあるはずだ。木を見て虫を見ず、だ。ん? そんな諺なんてあったか?

オオムラサキとカナブン 撮影2006年7月15日
オオムラサキは食事中なかなか羽を開いてくれないので撮れるのは何時も地味な羽の裏側だ。閉じてしまうと居るのかどうかよく分からない。地味な色合いの木に合わせてる擬態なのかな。ここには5匹居るけど右上のは少し分かりにくい。写真を撮ってるうちに♀が飛び出して、このオレサマにたかった。今度は羽を大きく開いている。この華やかなオレサマに合わせようとしているらしい。本当か?

オオムラサキにたかられた 撮影2006年7月15日
まだ季節も早いので羽が綺麗だ。この蝶はけっこう気が荒く、というか樹液に集まる大型の虫にお人好しなのは居ない。樹液の出るところは狭い範囲なので、じっと見ているといつも誰かしら小競り合いをしている。このオオムラサキも例外ではない。8月になると羽はボロボロになるが、恐らくしょっちゅう小競り合いをしているからなのだろう。
このオオムラサキは国蝶である。国虫ではない。ならば国蜻蛉とか国蝉なんているのかというと聞いたことがない。多分そんな称号は無いと思う、多分。蜻蛉だったらオニヤンマ、蝉だったらクマゼミ辺りになったかな。国虫だったらカブトムシかな。間違ってもゴ…は選ばれないだろう。それにしてもなんで蝶なんだろ。選定した人達の中に蝶収集マニアでも居たのかな?

オオムラサキは食事中なかなか羽を開いてくれないので撮れるのは何時も地味な羽の裏側だ。閉じてしまうと居るのかどうかよく分からない。地味な色合いの木に合わせてる擬態なのかな。ここには5匹居るけど右上のは少し分かりにくい。写真を撮ってるうちに♀が飛び出して、このオレサマにたかった。今度は羽を大きく開いている。この華やかなオレサマに合わせようとしているらしい。本当か?

まだ季節も早いので羽が綺麗だ。この蝶はけっこう気が荒く、というか樹液に集まる大型の虫にお人好しなのは居ない。樹液の出るところは狭い範囲なので、じっと見ているといつも誰かしら小競り合いをしている。このオオムラサキも例外ではない。8月になると羽はボロボロになるが、恐らくしょっちゅう小競り合いをしているからなのだろう。
このオオムラサキは国蝶である。国虫ではない。ならば国蜻蛉とか国蝉なんているのかというと聞いたことがない。多分そんな称号は無いと思う、多分。蜻蛉だったらオニヤンマ、蝉だったらクマゼミ辺りになったかな。国虫だったらカブトムシかな。間違ってもゴ…は選ばれないだろう。それにしてもなんで蝶なんだろ。選定した人達の中に蝶収集マニアでも居たのかな?
この木のある場所は実は住宅用地。しかも隣の敷地には木なんて無い方が清清してて良いという夫婦が住んでいる。その夫婦は自分の土地でもない林の木を全部切らせたゼンカがあるが、ここも切った方が良いと言いかねない。