5月30日(金曜日)に、4年生のクラスで読んだのは、
私にしては珍しく、というか、たぶんお初の、
長谷川義史さんの、この本です。
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『ぼくがラーメンたべてるとき』
長谷川義史 作
ほんとは、『あかてぬぐいのおくさんと7にんのなかま』を
用意していたのですが、Kayoさんのブログで、この本を知って
ちょうど、図書館で借りられたところでした。
ペアのKさんが『ベンジーのいぬごや』を読んで、残り時間が
微妙だったので、とても短い、こちらの本に変えました。
(2冊持っていっても、最後の最後で本を変えるのは
私にしては珍しいことです)
時間的にちょうどいいという理由だけじゃあなく、
ちょっと「実験」みたいな気持もありました。
4年生には、どのくらい伝わるのかあって。
ぼくが ラーメン たべてるとき、
となりで ミケが あくびした。
こんな文章で始まり、ページを開くと、
となりで ミケが あくびしたとき、
~さんが、と続き、3ページくらい読んでいくと、
ああこの本は、ぼくがラーメンたべてるときに、
ほかの人が何しているか、が描かれているんだ、ということに
気がつくはず。
隣の家は、隣の町になり、いつしか隣の国に‥
すこしづつ、周りの風景や、こどもたちの服装が違って
きていることに、聴いていてくれた4年生は気がついて
いたでしょうか。
かぜが ふいている。
そのとき‥。
かぜが ふいていた‥。
終わりは、こんなふう。
ミケは窓から外を見ています。
ミケはもしかしたら、今、世界でなにが起こっているのかを
知ってるのかもしれないなあと、思いました。
私にしては珍しく、というか、たぶんお初の、
長谷川義史さんの、この本です。

『ぼくがラーメンたべてるとき』
長谷川義史 作
ほんとは、『あかてぬぐいのおくさんと7にんのなかま』を
用意していたのですが、Kayoさんのブログで、この本を知って
ちょうど、図書館で借りられたところでした。
ペアのKさんが『ベンジーのいぬごや』を読んで、残り時間が
微妙だったので、とても短い、こちらの本に変えました。
(2冊持っていっても、最後の最後で本を変えるのは
私にしては珍しいことです)
時間的にちょうどいいという理由だけじゃあなく、
ちょっと「実験」みたいな気持もありました。
4年生には、どのくらい伝わるのかあって。
ぼくが ラーメン たべてるとき、
となりで ミケが あくびした。
こんな文章で始まり、ページを開くと、
となりで ミケが あくびしたとき、
~さんが、と続き、3ページくらい読んでいくと、
ああこの本は、ぼくがラーメンたべてるときに、
ほかの人が何しているか、が描かれているんだ、ということに
気がつくはず。
隣の家は、隣の町になり、いつしか隣の国に‥
すこしづつ、周りの風景や、こどもたちの服装が違って
きていることに、聴いていてくれた4年生は気がついて
いたでしょうか。
かぜが ふいている。
そのとき‥。
かぜが ふいていた‥。
終わりは、こんなふう。
ミケは窓から外を見ています。
ミケはもしかしたら、今、世界でなにが起こっているのかを
知ってるのかもしれないなあと、思いました。