泥んこ大魔神

GW開けの児童会は雨
挨拶をした途端、「おい！一緒に行こ。」あっという間もなく、私の担当した子どもは他の子に誘われて外へ、田んぼの中の大きな泥んこ水たまりにばっしゃーん「もっと、やれ！」と命じた子どもの方は、自分は入らずに外で踊り狂っています。
本人はますます、喜んで、頭から突っ込んだり、靴を泥の中に埋めたり。
私も全身泥をひっかけられて、３人がかりで、説得してやっと中へ入っていただきました。

給湯室からお湯を運んで、頭からかけて、髪の毛の間まで入り込んだ泥を落として、顔の泥を落として、パンツの中まで入った泥を落として、全身お着替え。靴は、今日は出せないのでお母さんの許可を取って、晴れてから取りに行くことになりました。

入ってからも落ち着かず、体育館では、上がってはいけない舞台の上と倉庫の中へ、連れて出してはまた入り・・・。いたちごっこ。これは、だめだと追いかけるのをやめて、見ないふりをしていたら、自分ででてきました。

かまって欲しい。それも、熱く熱く。折り紙折って、クイズをして、クイズの途中で他の子に私をとられそうになったら、今度は机に乗る。帰る前になって彼のためだけに絵本を読んだら、静かになりました。

何があったのでしょう？しばらく落ち着いていたのに。怪我が無くてよかった。もっと腕をあげなくては。