音楽の喜び フルートとともに

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まだまだインフルエンザ

2009-05-22 08:03:24 | 子ども
茄子の花が咲くと、もう初夏という感じがします。林望さんが家に来たお客をうならせるために、家で育てた茄子の鉢。お客が来る前日、茄子の実を枝につけたまま、ヌカ漬けの床をくっつけアルミホイルでラッピング。食卓に飾っておきお客の目の前で茄子をとり、洗って切って食卓に出すと、何かに書いておられました。
それを読んでから、一度やってみたいと思っていますが、つい他のもので狭い庭をいっぱいにしてしまい、実現していません。

京都でインフルエンザがでたおかげで、京都の高校に通う上の子も27日まで休校。連絡が間に合わず、彼は八幡まで行ってしまいました。携帯に電話して引き返しましたが、中間テスト最終日。数3と地理は期末に一緒にすることになりました。今日はずぶぬれで帰ってきた彼は、今は寝ています。典型的な一夜漬けだから。

小学校は開いていますが、使い捨てのペーパータオルと消毒石鹸を用意して、ハンカチを持ってきてといっていますが、持ってくる子はまれです。
職員はマスク着用。子ども達はマスクしてもらってきた子もいますが、午後までもちません。
大人にしても暑くて、子どもを追いかけて走り回るのに苦しくて目がまわりそう。・・・地獄。子どもにはとても無理。しかし、休校になどなったら、子どものために仕事を休まないといけない親、休めない親。影響が大きすぎて考えるだに恐ろしいです。市内で一人でも小学生に感染が見られたら休校にすると教育委員会は言ってきましたが、そういう事態にならないように祈るばかりです。

子ども達には口をすっぱくして手を洗うように言っていますが、家でも言われているのか結構協力してくれています。消毒用の石鹸が泡立つのがおもしろいらしく、シャボン玉を作ったり。「手が荒れるから、やめた方が良いよ。」というまで、遊んでいる子もいました。
どんな状況でも子どもは楽しんでいます。こういう子ども達を守るためにも、やはり出来ることはやりたいと思います。

マスクは「うつらない」ためのものではなく、「うつさない」ためのものだそうですね。手を消毒し、マスクをして、みんなで協力して社会を守る。もし感染した人が出たら、手厚く看病し手当てする。うつし、うつされたとしても同じ社会に共存するもののもつリスクの一つとして、問わない。
この危機が社会や個人のレベルの連帯感やこの国の意識のありようを問いかけてくれているような気がします。