音楽の喜び フルートとともに

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ほうき

2009-05-23 20:03:02 | Weblog

アマリリス、私には、どうもこの花があの「ラリラリラリラ」のアマリリスだとは思えません。
桜と薔薇の感性のちがいかしら?魚と肉の脂の違い?でも、アマリリスです。

私は掃除が嫌い。家事全般あんまり好きではないですが。簡単、便利と言う言葉には弱いです。少しでも負担少なく早く終わらせたい。そんな私は最近、ほうきで掃除しています。
子どもが小さい時はアレルギーだったので、吸引力の強い掃除機を長年使っていました。排気は長いパイプで部屋の外に、朝晩。床はもちろん、天井や壁まで。かけ終わった後は拭き掃除。おふとんも干せず、掃除機で裏表吸引。その上寝る前に固く絞ったタオルで拭く。
シーツと毛布は毎週洗濯し、コインランドリーで乾かしていました。そして、空気清浄機をおいて、やっと子どもはかゆみも、鼻汁も咳もなく、安眠してくれるのでした。

10年以上、毎日。掃除や片付けの嫌いなこの私が、よくも続いたと思います。
ある程度、子どもが育って強くなって、もう大丈夫思った途端、反動なのかほとんど最低限、死なない程度にしか掃除が出来なくなってしまいました。

ダイソーで見つけた300円のほうき。「これなら掃除が楽かな?時々ならかまわないよね。」と思って買いました。花粉のひどい時には埃を舞わせながら履くほうきなど考えられなかったのですが、面倒くさいは岩をも動かす。

掃除機を出して、コンセントにさして、部屋から部屋へと運んでというより、ずっと楽に出せて早く動かせます。
埃を見つけたら、ササッと掃出し、細かい段差や、隙間も掃除機よりかきだせて、小回りがききます。その上早い。
気になったときは掃いたあと、拭き掃除。気にしていた花粉は、埃をためなければ結構大丈夫。
たまにはと思っていたのに、毎日使うことになってしまいました。こうなると、掃除機は面倒臭い。
すっかり使わなくなってしまいました。掃除機特有のにおいも残らないし。それになんだか掃きだす。と言う行為自体が気持ちがいい。結果エコロジー。と言うのも恥ずかしいですが。