不思議がいっぱい！

薔薇が洋花の女王なら、牡丹は日本画の女王という感じがします。写真の牡丹は上村松篁の絵そっくり。と思ってしまいました。実際には松篁さんの絵がそっくりなんですが。

校庭の端っこに緑の雑草がはえているところがあります・
そこに、たんぽぽ、しろつめくさ、なずな。3本のハナミズキの花が今は満開。
てんとう虫、ごみ虫、シデ虫、幼虫はいろんな種類のがいっぱい・・いわゆるケムシ。
春爛漫でいよいよ校庭も啓蟄。

「てんとう虫に葉っぱの枕をつくってあげたよ。」一年の男の子が見せてくれたカップ麺の容器には、葉っぱが底に一枚ひいてあって、その上にたんぽぽ、てんとう虫。

女の子が「私もてんとう虫欲しい、どこにおったん？」と覗き込みます。

ケムシもてんとう虫も子ども達には同じアイドル。
「変な奴がおる！見て見て！先生も来て！」と大騒ぎ。

子どもの目で世界を見ると、世界は不思議でいっぱいです。