音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

発表会当日

2010-01-11 22:07:44 | コンサート

今日、発表会。
ドルチェ楽器の9階ホールで、13時からS先生門下、ピアノのN先生門下の勉強会でした。
下は楽器屋さんで作られた新製品。なんとプラスチック製のフルート。試奏してみましたが、悪くない。低音部は課題ありですが、子どもの教育用などには最適かと思いました。後は価格かな?値段はまだ決まってないそうですが、私は5万以下なら子どもに買います。


10時半集合でリハーサル。夫が梅田近くで仕事があると言うので、便乗して車で9時に出たら、ガラガラに空いていて、9時50分についてしまいました。ぐるりと一周して、10時に入ったら、もう来ている人がいました。来たもの順にリハというのが、S門下の決まり。3番目!熱心な人が多いのです。

s先生とAさん、「難しくって後悔してる」と言いながら、立派な演奏のアイネクライネナハトムジークで始まり、ベテランのTさんは元気に葉加瀬太郎さんの情熱大陸、初めて1年目のSさんはフォーレのシチリアーノ。同門でも、レッスンの時間が違うとなかなか会えません。一年見ないうちに、それぞれに成長されていて、感動します。

O先生とS先生のデュオは、「浜辺の歌」「朧月夜」。O先生は、門下の先輩ですが、本当に美しい音でした。

バッハのソナタを演奏してくれたKさんは、高校生からの知り合いです。音大を出て、講師をしています。
さすがの演奏です。バッハは心のどこか深いところが休まります。

Kさんと私のドップラーは、比較的、平常心で演奏出来たような気がしますが、普段ヒールを履かない私が、ドレスをKさんと合わせて着て、演奏しましたが、やりなれないことはするもんじゃありません。
息が上の方に上がっておりない。アンダンテの最後のhi Aのロングトーンが、息が足りなくなって普段よりもだいぶ短くなってしまいました。Kさんもびっくりしたと思いますが、うまくあわせてくれました。

リハの方が良かったと思いましたが、帰って聞いてみるとそうでもない。本番はノーミスで、音程もまずまず。不思議です。

ヴィドールの組曲を演奏するはずだった音大生Sさんは、ピアニストの都合が悪くなって、演奏できない。残念でした。声をかけたら「来年は出ます。」と元気に言ってくれました。

ガンヌの「アンダンテとスケルツォ」はKさん。私が大学を出てすぐ位のとき、同門で、よくデュエットをしていましたが、何十年ぶり。発表会に出るのも久しぶりですが、ブランクがあったとは思えない堂々たる演奏で、びっくりしました。

他にも、サックスのUさん。ポール・モーリスの「プロヴァンスの風景」私ははじめて聞く曲でしたが、ダマーズのような、近代フランス音楽の流れを強く感じる、洒脱で美しい曲でした。

トロンボーンEWAZENのソナタ。この曲も私にとっては未知の曲ですが、力強いビートのある曲です。Nさん。ピアノはベートーベンのソナタYさんと、メトレルのUさん。メトレルも演奏したことが無いです。楽器が変ると、いろんな音楽に出会えてそれも楽しみです。

私のイベールはドップラーの経験から、ヒールを脱いで、いつもの平靴を履き、ショールもやめて、ドレスの上に上着を着て、演奏することにしました。イベールを演奏するために、あらゆる条件を演奏しやすい方向に整え、集中を高めることにエネルギーを費やすことにしたのです。
演奏時間2,3楽章合わせて15分。効果はあったと思います。二楽章のDESのハーモニクスのロングトーンは充分に伸ばすことが出来ました。三楽章は2箇所ほど、怪しい箇所がありましたが、なんとか乗り切って最後まで吹ききりました。
自分なりの課題はまだまだ山積みですが、今の自分のできることはできたんじゃないかな?
忘れてはならないのは、ピアニストのH先生。無茶な注文も「わかりました。」と文句一つ言わずにちゃんと敏感に変更してくださって、本当に助かりました。感謝です。

終わって思うのは、S先生の暖かく寛容な人柄のおかげで、どれだけ多くの人たちが安心して繋がっているかということです。

以前、私の生徒さんだったAさん。山口県にとついで行きましたが、今回ちょうど里帰りされていました。お誘いすると来て下さって、演奏の後、S先生を囲んで、一緒にお茶。旧知の仲の様に初対面のみなさんとも違和感無くお話ししておられました。山口でもフルートをされていて、そこの先生とS先生とも面識があることが判明。繋がりが切れたように思えて、実はどこかで繋がっている。おもしろいです。


明日本番

2010-01-10 20:25:49 | 音楽

明日は本番。こもって一日練習。洗濯と食事だけ。
昨日、先生に言われた箇所を変更して、本番でも演奏できるように、何度もしましたが、どうかな?本番では何が起きるかわかりません。

「ゆっくり、小さな動きを練習する。」と言うのが私の今年の課題。と先生に言われました。

体のワークのD講師に同じ事を言われました。二人の先生は、全く分野が違いますが、良く同じ指摘を私にしてくれます。
S先生に「早すぎて、おじいちゃん、おばあちゃんには聴こえないよ。誰にでも聴こえるように演奏するのが、課題だね。」
D講師には「プロセスの見えない動きはしない。と決めておくことだね。」

音楽は時間の経過(プロセス)を楽しむ芸術。
何処まで実行できるかわかりませんが、明日は二人の言葉を胸に演奏したいと思います。


音楽であそぼう!1月

2010-01-09 21:17:47 | 音楽で遊ぼう

寒い朝でしたが、お天気が良く、南向きに窓がある音楽室は、明るく、思ったより暖かいです。

「1月と聞いて何を思いつきますか?」
「おもち、あんこもち、おぞうに、こたつ、みかん、りんご、いちご、ぶどう、お正月、たこあげ、スキー、ボード、ふゆやすみの宿題、ふゆやすみ、おみくじ、はつもうで、Aちゃんのたんじょうび、ゆき、ゆきだるま」

「それでは、ウェーバーの舞踏への勧誘を聞いてください。ここにスキーとか、ボードって出てきたでしょう。この曲を聞くと私は、そりで滑っているような気持ちがします。」

今日みんなで合奏する曲は、「雪のおどり」です。
好きな楽器を使って練習しました。1年生は4月に来た時には、楽譜も読めず、打楽器ばかりしていたのに、楽譜を読んで、ピアニカや木琴などを、どんどん楽器を演奏します。
鍵盤を指差して教えようとしたら、「要らない」と言って、自分で音を探しながら、練習。

ほとんど時間をたっぷり使って、練習して完璧に演奏してくれました。
いつもながら、子どもの学ぶ力には脱帽です。

午後からは、以前、このブログで紹介した寺嶋千紘さんとセンチュリー交響楽団のニューイヤーコンサート。

http://blog.goo.ne.jp/m-fluteangel16/e/2070023ec6d6ea2da91d22f10ee38548

千紘さんは地元枚方で、育ちました。彼女も今日来た子ども達の一人だったかもしれないです。シューマンのピアノコンチェルトを見事に弾ききって、カーテンコールも3度。美しかったです。
その後、リハのために、退出。梅田でピアノ合わせ。S先生も今回は見て頂いて、高音のアクセント、デュオの掛け合いなど課題をいくつか指摘。まだまだ曲は磨けます。イベールは前回のテンポ、全ての音を明晰にという課題を持ち続けること。11日本番まで、引き続き磨きます。


撤去作業

2010-01-08 21:37:44 | Weblog

昨日、滑り台と、シーソーと登り棒を、放置している教育行政のことについて、怒っていたら、今日、撤去作業がおこなわれました。聴こえたのかしら?
小型のショベルカーを子ども達のいる運動場で操るとはどういうことか?


作業員のおじさんたちは、一躍ヒーローに。何十人もの子ども達が、作業場を取り巻いて、目を丸くしたり、大きな土台石をトラックに積むと手を叩いたりしている姿は微笑ましいですが、子ども達の安全を保障しなければならない児童会の大人にとっては、一瞬も気が抜けない時間でした。

登り棒の撤去はもっと緊張しました。6本の鉄の脚を校庭にころがしたガスボンベから引いた溶接機でとかして、全体をバタンと倒し、そこから、運びやすいようにいくつものパーツに溶接機で切断するのです。そして、土台石をショベルカーで掘り出しトラックに積みます。
「火花が散るから、子ども達を遠ざけて。」
「どれくらい、離れていれば、安全ですか?」
「さあ、火花は5、6メーターくらいは飛ぶときあるし、倒すから。どれくらいかわからない。」

結局、隣接するブランコや。うんていも使用禁止。じょうろで水を運んで、遊具のずっと、後ろに線を引いて、入れないように決めました。

火花が散るなんてわくわくすること、子ども達が見逃すはずがありません。近づけるだけ近づいたり、ジャングルジムの上から見物したり。すきあれば、近づきたい。魅入られている子ども達を、からかって後ろから押す子がいたり。けんかをはじめたり。お首にも見せませんが、私が一番ドキドキ。
でも、これで禁止の遊具を使って叱るということをせずにすみます。よかった。

夜は、「心と体のワーク」うつぶせに寝て、ひじから下を床につけ、ひじを90度に折り、水平前方を見る。頭をそのままに、背骨を下ろす。それから片方の肩を下ろす。
例によって、ワーク前とワーク後に演奏。イベールの2楽章。
「全く違う!」みんなの声。
私も息が楽になるし、音の連携、クレッシェンド全てが滑らかに自然に出ます。
初めからこの演奏が出来るといいんだけれど。
「レッスン、レッスン。」講師のDさんの言。そうそう、私も以前の吹き方の撤去作業です。がんばろう!



テレビと滑り台

2010-01-07 22:15:23 | Weblog

児童会で子どもと遊んでいると、トラックが来て、男性が二人、大きな畳一畳くらいの四角い箱を運び出しました。良く見るとプラズマテレビと書いてあります。1台、2台どんどん、給食場前に並べだして、20台位。

「先生、ここでかくれんぼしても良い?」
「だめです。」
「エーッ!なんで?」
「さあ、あっちで遊びましょう。」

保育園や、児童会には先月、空気清浄機が入りました。インフルエンザ予防だそうです。

運動場には、滑り台と、シーソー、登り棒が縄でグルグル巻きにされて、2年前から放置。プレハブ建てのトイレは、柱が腐ってシロアリが這い出てくる。廊下に敷いたABS樹脂のすのこは、割れて、子どもが足をはさまないように、ガムテープで補修、補修。何度教委に電話しても、この2年間誰も、取替えに来ない。
色紙も一人1日2枚。それも、数ヶ月前から今年の分は予算が切れて、先生達が、家から持ってきた広告の裏紙や、反古紙を切って渡しています。子どもが入りこんで危ないから、
体育館の倉庫の南京錠さえ、つけてと言っても「お金が無い。優先順位がある。」と何ヶ月も放置。100円均一で買ってきて勝手につけてしまいたい。そもそも2教室に80人がひしめき、人手はいつも不足。

子どものため?景気対策とか、産業振興策じゃないの?美しい言葉で飾らないで。現場の何を知っているの?と、言いたくなってきます。

夜は、保育サポーターで保育園まで迎えに行って、1歳9ヶ月の赤ちゃんを預かりました。看護士の母親が子育てしながら働くのはたいへんなのです。昨日突然電話で頼まれました。おかあさんは8時半タクシーに乗って、迎えに来ました。「ごめんなさい。すみません。」と短い間に、何度言ったでしょう。
「大丈夫。大丈夫。構わないから。機嫌も良かったし、楽しかったよ。」
それでも、「すみません。」と言って、連れて帰りました。

子どもが育つために、必要な生活を保障できなくて「ごめんなさい。」
最低限の補償しか出来なくて「すみません。」
無駄使いして「ごめんなさい。」
優先順位を間違えて「すみません。」
大人たちの責任は重いです。



発表会間近

2010-01-06 20:59:40 | 音楽

今日は、私事ですが、誕生日です。もう、かなり前から年を取ってもめでたくはありませんが、友達からお誕生メールをもらって嬉しい。夫が頼んでくれたメトロノームチューナーもタイミング良く届いて、地味に幸福です。みなさんにも良いことがありますように。実家にあった七福神つき招き猫をアップしました。

今日は、一日梅田です。午前11時から、レッスン。12時からKMさんとドップラーを二人で練習する時間を取っていたら、ピアノのHさんが15時からなら練習できると連絡があり、15時から17時まで、ソロとデュオの伴奏つき練習になりました。

空いた2時間は、KMさんはレッスン。私は、その間カルテットの楽譜を探しておく。2時から二人でランチを取り、15時には戻って合わせ練習。
集中力持つかしら?

レッスンではイベールの詰めですが、「ただ、早く演奏する。のではなく、一つ一つの音が、誰が聞いても聴こえるように。おじいちゃん、おばあちゃんが聴いてはったら、『それは、すごいねぇ。』と言ってくれはるかもしれないけれど、そんな早いのついていかれないから、『一生懸命吹いてるけれど、なんやったんやろう?』って感じで置いてきぼりになってしまうよ。すごいかもしれないけれど、それは自分の求めている音楽かな?」
「この曲を書いているときに、お父さんを亡くしたイベールのことを覚えてる?」
いろんなこと、運指で必死になって忘れていました。先生はお見通しです。

ドップラーのデュオはKMさんと、数箇所1時間で、調整するので、挨拶もそこそこ。打ち合せ、演奏、録音。

お昼に、カルテットの楽譜を探します。
ボザの「夏山の一日」、「フルート吹きの休日」、ベルトミューの「アルカディア」、クーラウの「グランドカルテット」などはありましたが、これはKMさんがもっています。数が少ないです。アルトフルートが入るとラパートリーが広がるのですが…。
残った2冊がケーラーの「グランドカルテット」とジョゼフ・ローバーの「コルシカの映像」
この2冊を買って、ランチ。キューズと言う楽器店の下のお店で豚の角煮定食を食べながら、KMさんとドレスなど、当日の段取りを打ち合せ。

さて、部屋に帰って、Hさんのピアノも加わってドップラー。
ロンドの山の頂点を145小節目に変更。125小節目から4小節目ごとにフレーズを区切って、ここに向かって段々盛り上げて行くことにしました。
練習していると、曲が
盛り上がるとともに、気も上がってきて、部屋の温度も上がって汗ばんできました。
3人のエネルギーが、爆発・・・なんて。

イベールは、やっぱり52番からの、リズムが数えられない。Hさんが工夫してくれて、8分音符の拍頭にアクセントをつけてくれました。これでなんとか、クリアできる。Hさんに感謝です。

集中しすぎて、帰ったらクタクタ。疲れた~。






初アンサンブル、初出勤

2010-01-05 20:23:18 | Weblog

今日は、初アンサンブル、初出勤。
Sさんと午前中、アンサンブル、第2土曜日「音楽であそぼう!」の打合せも兼ねています。

新年初のあそぼう!は、「春の海」で開けることが多いのですが、今回は目先を変えて、ウェーバーの「舞踏への勧誘」にしました。ウィーンフィルのニューイヤーコンサートにまねて、ワルツです。
楽譜がピアノ譜なので、フルートパートと、ピアノパートを分けることから始めました。

この曲は女性と男性が、対になって踊ると言う曲で、高音部と低音部が楽器を変えて対話するように進みます。ピアノだと一台で弾けてしまいますが、フルートを女性にピアノを男性に置き換えて、演奏できるように書き換えです。何とか楽譜もできて、当日が楽しみです。それにしても、適当な思いつきが
Sさんのおかげで、どんどん形になっておもしろいです。後はおなじみイベール。

午後からは児童会。
運動場は寒かったぁ。ランニング一枚で外に出ている子がいますが、私にはとてもとても真似できません。
今日は、さすがに人数が少ないです。25人位。
大人も少ないので、忙しさは変りません。かえって運動場を一人で見る時間がおきたりして、大変です。トイレも行けない。

着くなりAくんが「先生、僕って地獄にいくんかな?」
「Aくんは地獄に行くって思うの?」
「ぼく、うそばっかりつくから、B先生が『そんなんやったら地獄に行くことになるよ。』って言うねん。」
「ふーん。それで心配になったの?」
「帰ってお父さんに聞いたら、『そんなこと無い、みんな天国に行ける。』っていってた。」
「そう、お父さんに聞いたら、ちょっと安心したの?」
「うん。」
Aくんはどうも目に見えないものが怖いらしいです。

今日は、年末に続き、校庭から虹をみました。新年から縁起がいい。
不思議ですが、同じように校庭にいても、見る人と見ない人がいます。「虹、虹!」と大声で叫んで、みんな指さしたりしているのですが、見るのは1割くらい。おもしろいです。


イベールのメトロノーム

2010-01-04 20:44:08 | 音楽
夜10時半過ぎに、激しい雷雨。雨かと思っていたら、「音が違う」と次男が言い出し、出てみると雹。5㎜立方位。お正月ぼけをさまされました。

次男の塾がはじまり、長男はバイト。夫と私だけが、明日から仕事なので、近所をブラブラ。実は、6日は私の誕生日なので、仕事が始まると忙しいからと、ネットで、メトロノームチューナーを頼んでもらい、夫からの誕生プレゼントにしてくれました。メトロノームとチューナーの一体型でクリップ方式。メトロノームが昨年6月頃に壊れて以来、、メトロノームなしできました。チューナーが壊れたら一体型を買おうと思いつつ、クリップ型は高いので、つい、楽器屋さんに行っては楽譜を買ってしまいお金が足らなくなって買えず。と言うことを繰り返し。といって、すぐに落としてしまう粗忽者の私はクリップ式でないと絶対にだめ。

11日に発表会があるので、練習は無休。実家でも、自宅でも、家族のイベントの間隙を縫ってソノリテ、スケール、ソノリテ。
そして、イベールとドップラー。

イベールの三楽章 Allegro scherzand 一拍=176という速さが、特徴的です。allegroなら164位。prestoなら200位。なぜ176なのか?3連符で動くと言うことから来るのかもしれません。16分音符で動くと一拍を4つに割りますが、3つに分割するとより遅く感じられます。プレストほど速くはないけれど、通常のアレグロで表現されるくらいのスピード感がこの曲に欲しいという、イベールの意図が感じられます。

音の出なくなったメトロノームで練習していましたが、やっと新しいメトロノームで練習できそうです。今までよりもっとイベールに近づくことができれば良いなあ。



お土産と海住山寺

2010-01-03 20:50:58 | Weblog

夫が千葉の実家から帰ってきました。
「羽田空港で時間があったから、買ってしまった。」お土産は、ぶどうの木のチーズケーキ。籠入りで、クリームチーズに生クリーム、発酵乳とメレンゲを混ぜて、柔らかい、ケーキというより、ふわふわのヨーグルトと言う感じ。もう一つは、のだめクッキー。パッケージ以外はのだめと関係ありませんが、ファンならつい買ってしまいそう。全く関心の無い夫が良く買ったなぁ。私と次男は大喜びでしたが。


今日は、恒例の海住山寺の初詣。家から遠くゆかりはないのですが、なぜかもう、20年位続いています。寺へ参る道が、信じられないほど、細く急です。鎌倉時代の寺で、五重の塔が国宝、観音様が重文です。境内から木津川が見えます。このあたりは恭仁宮があったところ。

みかのはら わきてながるる いづみがわ いつみきとてか 恋しかるらん  と読まれたのもこのあたりです。


初詣、初買い物

2010-01-02 22:46:27 | Weblog

夫は千葉で一人暮らし父の顔を見に、1.2日は帰省し、私と息子達は実家の京田辺に。といっても長男はアルバイトで1日半ばで、帰宅し、次男と私だけ一泊。

1日は母の作ったおせち料理を頂き、お雑煮を食べてお正月気分になってきました。近所の棚倉神社で、アルバイトに行く前の長男と、次男。妹と、妹の娘達二人と初詣。
こうやって、いとこ達が集まる回数も少なくなってきました。
泊まると聴いたら、妹の下の小6の娘が喜んで、大興奮。お布団を敷くのを手伝ったり、トランプゲームを終えたくなくて、早く寝なさいと叱られたり。

2日には、長女には「ヴァイオリン練習しなさい。」中学受験をする次女に「勉強しなさい。」と言い置いて、看護士の妹は早々出勤。
「お買い物はそれがすんでから。」と言われていましたが、横目で見ていると、練習は10分ほど、勉強は5分位。それでも、終わったというので、一緒に買い物。
最近は何処でも、早くから開けてセールをしているので、お年玉を使う場所に困りません。昨日も買い物に行った子ども達に「私の買い物につきあうなら。」と言う約束で連れて行くことになりました。

中学生の二人は、それぞれで買い物をしたいと言い出しました。そうなると小学生の下の子もそうしたい。けれど、私と母の考えは人も多いし、小学生は一人には出来ない。子ども達3人で行くか、誰かが下の子と一緒か、大人と来るかの選択肢を提示するも、上の二人はどちらも下の子を連れて行くのを嫌がり、と言って、3人一緒は嫌だと話し合いになりません。

結局、下の子のハンディを補償できないなら、ということで、全員単独行動の自由を失い。みんなで時間をシェアすることになりました。「私の買い物に付き合うならと言う約束だったよね。」ということ。
しかし、次男だけは、女性のものばかり買うのに付き合うのはやっぱりかわいそうだという意見が出て、一人で行ってもいいということになり、「ブラブラしてくるわ。家に帰っててもいいし。」と単独行動。

それから、子ども達二人は、私と母が買い物を終えるのをすごい勢いで手伝ってくれました。籠を用意し、選ぶのを手伝い、レジに並んでくれ、と言った具合。

私は、トップスを一枚買いました。母は、カーディガンとセーターのアンサンブル。前から必要だったものだけ、いろいろ見たかったけれど、子ども達の時間がなくなるので、他のものは悪くて買えません。

その後は、次女はスカート3枚、フリル付きのトップスを3枚。お年玉をほとんど使い切ってうれしそう。「ママに怒られるかもしれないから、やめようかな。」と言いながら、一度、手にしたものは放しません。

長女は手堅く、おしゃれな水筒を一つロフトで買っておしまい。「欲しいものが出来たら買おうと思ったんだけど、無いからいいの。」

それぞれの買い物も終えた後も、他の店を見る余裕もできて、雑貨屋さんでそれぞれ雑貨も買い。

次男は、「買いたいものは別の場所で買うから」と何も買わずに、いろいろ見るだけは見たらしい。駐車場で落ち合いました。

買い物にも性格がでます。
今日のところは、初めはもめたけれど、まあまあ。それぞれの買い物を抱えて、そこそこ満足したんじゃないかな?
人数が多いと話し合う力と、知恵が要ります。疲れたけど、良い経験になりました。フーッ。