おすすめ度 ☆☆☆
ありえない展開なので、違和感を抱く人は、面白くないかもしれません。
逆に、はまってしまう人は号泣にさらされるでしょう。
なにしろ、がんで死期を宣告されたテレビマン。(テレビマンだからこその企画か)
死んだあと、妻と子に何を残せばいいか?
疑似結婚式までして、盛り上げる。
まあ、恋人ごっこをして、週刊誌にすっぱ抜かれるあほさは、ちょっと行き過ぎ。
織田裕二、吉田羊の夫婦はなかなかいい線いっているし、相手役の原田泰造も堂に入っている。
つなぎ役の高島礼子は儲け役。
それにしても、自らに置き換えたときどうなるか、これはひとそれぞれ。
ラストで、ネタばらしされ、納得。
テレビでは、内村光良と木村多江が演じているが、これはこれで面白そう。