おすすめ度 ☆☆☆★ (劇場鑑賞)
PG12 たくさんの人がぶった斬られますので、その血しぶきや、首、手首などごろごろ。その手の嫌いな人には向きません。
原作は、沙村広明原作の人気時代劇コミック。したがって、いわゆる重厚な時代劇とは違って、心理描写などは期待できません。
ただ、不死身男の物語とあって、その剣劇シーンは、映像技術の発達もあって圧巻です。
おまけに、大部な原作を題材にしただけあって、140分の長編にぎっしり詰まっています。
三池監督お手の物の、殺しシーンの迫力もさすがで、時代劇スタッフが、気持ちよく仕事をしたのではなかろうか。
何しろ、敵になる相手が多い。
まあ役者で判別できるのでそう苦労はないが、ああこれは誰が演じているなと勘繰るのも一興。
時代劇初の若い役者も、何とか頑張っています。
スマップの木村拓哉が汚れ役ということで評判だが、切って切って切り切りまくるのだから、カッコよさは維持。
まあ、撮る方も楽しんで撮っているようなので、気楽に見る映画かも。