おすすめ度 ☆☆☆★ (劇場鑑賞)
SFヒューマンストーリー好き ☆☆☆☆
世界12か国に宇宙船がやってきた、縦長楕円形(ラグビーボールを縦に置いたみたいな)。
目的は何か?
探ろうと世界は必死。
アメリカでは、言語学者ルイーズに白羽の矢が。
一応、軍の管理だ。
宇宙船は、一定時間、門戸開放してくれる。
そこで、ルイーズは物理学者とともに、接触、宇宙服をかなぐり捨て、対話に挑む。
すると、相手から墨で描いた輪のような言語が返されてくる。
言語学者だから、必死にいままでの知識を集め、輪の特徴をつかみ、理解していく。
いっぽうで、夢を見る。それは未来のことであったり。
宇宙の生命体が姿を現すが、タコの足のようなものが見えるが実態はつかめない。
そしてラスト近く、「武器」という言葉に触発され、一触即発の雰囲気に。
未来の夢でヒントを得て、解決する微妙な展開。
まあここは、手に汗もの。
言語の問題を含めたコミュニケーションについて、考えさせられる映画だ。
展開のうまさに脱帽。